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物件見学をあなどると痛い目を見る

築40年近くのアパートに住んだときに困ったのがトイレのサイズ。小さくて、座ると膝が壁に当たるという危機に直面したときのハナシ。


40年前って今とは全然違う感覚

当時お金がないときだったのでとにかく家賃を抑えようと、探していたのが築37年、家賃5.5万円の木造アパート。80年初期に建てられたアパートだ。80年初期というと、阪神では掛布、岡田、バースのバックスクリーン三連発。山口百恵が引退。若い女性の間では聖子ちゃんカットが全盛期だった時代。

申し訳ないが、正直、モサイ。これがウケていたのだから時代は全く違うなと感じる。ファッションも家の造りも40年もさかのぼると全く違うものだ。

引越し当日に事件発覚

引越し回数10回を超えてくると見た感じでだいたいどんな物件か想像できるようになってくる。それが今回は完全にアダとなったのだが。不動産屋さんに紹介され例の築40年弱の物件に行く。不動産屋さんに紹介されるまでもなく勝手にチェック始める。

トイレはっと。キレイとは言えないけどそこまで汚くもない。まあ定期的に掃除すれば大丈夫。と、特に座らず次の風呂場へと移動。これが致命的なミスだった。

膝が当たってトイレに集中できない

引越し当日、雨の中、なんとか一通り荷物を運び終わる。ホッと一安心したら急に大きい方をもよおしてきた。トイレに入る。

「ん??」

異変に気づく。便座に座ると膝が壁に当たるではないか!

トイレの間取りが少し変わっているのだが、便器の横にドアがついているタイプとなっている。身長180近くあるボクにはこれが結構狭く。トイレで膝が当たるという初めての経験。

すると、集中できない。

あきらめて、トイレのドアを開けてナナメに座って、膝が当たらないようにしながら踏ん張ることに。なんとも間抜け格好だ(笑)

物件見学のときにちゃんと座って確かめるべきだったと今になって反省。物件見学を完全にあなどっていた。

まとめ

ナナメ座りが慣れてきた3ヶ月後、トイレの便座が若干ゆがんでいたことに気がついた。

アラフォーのシステムエンジニア。人生で16回引越しを経験。そのドタバタ劇と引越しを安くするコツをお伝えします。新潟出身。O型。部屋が汚く広い部屋に最近は引越しがち。