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文通のすゝめ

手紙、書いてますか?

突然ですが、あなたが最後に手紙を書いたのはいつですか?

子どもの頃なら、両親に宛てて手紙を書いた経験があるかもしれません。また、学生時代には友達に手紙を書いて授業中にこっそり渡していた、なんて方もいるかもしれませんね。しかし、大人になってから誰かに手紙を書く機会はほとんどないのではないでしょうか?今はプライベートに限らず仕事でもメールやLINEが当たり前。手書きするよりも手間がかからず、すぐに相手に届きますからね。
しかし、そんな時代だからこそ伝わる手紙の温かさがあります。たまにはスマホやパソコンから離れて、ゆったりとした交流を楽しんでみませんか。

私と文通の関係。

私が文通を始めたのは中学生の頃でした。どうやって文通相手を探したのか、はっきりとは覚えていません。当時流行っていたコミュニティサイトか、雑誌の文通相手募集コーナーだったかと思います。年の近い女性の方数人とやりとりをしていました。途中で文通が途絶えてしまった方もいましたが、数年続いた方もいます。しかし、成人する頃には文通から遠ざかってしまいました。

そして今から2年ほど前、ふとしたきっかけで文通を再開しました。現在は10人の方と文通をしています。
文通のいいところは、なんといっても心のこもったやりとりができることだと思います。便せんや封筒を用意し、文字を認めて、切手を貼りポストに投函する。手間はかかりますが、相手のことを思い浮かべながら手紙を書いている間は、何だかゆったりと時間が流れているような感覚になります。

他にも、
・ポストを見るのが楽しみになる
・レターセットやシールを集めるのが楽しい
・幅広い年齢の人と交流ができる
など、様々な魅力がありますよ。

文通相手を探すのは難しくない

でも、文通相手なんてどうやって探すの?それに個人情報が心配…という方もいるかもしれません。大丈夫です!安心して文通を始められるサービスがありますよ。文通サービスはいくつかありますが、この記事では文通村青少年ペンフレンドクラブ(PFC)を取り上げてみたいと思います。

文通村のメリット

・個人情報を一切公開せずに文通ができる

会員登録をした場合、会員番号(以下、文通村の住民票と呼びます)が付与されます。
この文通村の住民票に書かれている住所が、お客様固有の会員番号となります。お客様は、すべての文通のやり取りにつき、この文通村の住所を書くことになります。
(引用:文通村

つまり、文通村が間に入ってのやりとりになるため、相手に住所や本名を知られずにやりとりができるということです。

文通村のデメリット

・会費がかかる
文通村の会員になるには会費が必要です。気になる方はまずお試しコースに申し込んでみるのもありだと思います。

青少年ペンフレンドクラブ(PFC)のメリット

・運営は日本郵便株式会社
私が文通を再開したのは、郵便局でPFCの会報誌を手に取ったことがきっかけでした。日本郵便が運営しているというのは安心感がありますよね。

・無料で利用できる
入会費も年会費も必要ありません。

青少年ペンフレンドクラブ(PFC)のデメリット

・個人情報は相手に知らせる必要がある
募集する側の場合、最初は運営を通じて文通希望者からの手紙が送られてきますが、その後は相手に住所と名前を教えて直接やりとりをすることになります。

上記で述べたメリット・デメリットはほんの一部です。他にも様々な文通サービスがあり、それぞれ特徴があるので、興味のある方はぜひ調べてみてくださいね。

まとめ

今回は文通の魅力や文通サービスについて紹介しました。
文通の特徴はゆったりとした交流ができることです。あまり気負わず、気軽に始めてみてはいかがでしょうか。


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