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宇宙人と勘違いしないで

「なんで?」と聞かれ続けて

幼い頃保育園の友達が迎えにきた私の母にこう尋ねた。

「なんでぷーある茶ちゃんは笑い声で泣いちゃうの?」

その時私の母がなんて答えたか私自身よく覚えてないが、少なくとも返答に困ったのは確かだろう。

それから10年以上の月日が流れた
世間では発達障害とか、HSPだとか、感覚過敏などが昔より多く取り扱われるようになったが、同じく笑い声に苦しむ人は見当たらなかった。

「なんで」の矛先は他でもない自分に向いた。
なんで出来ない、なんで笑えない、なんで涙が出るの
小さい頃から密かに抱いていた夢も諦めざるを得なかった。
通っていた通信制の高校も今年休学した

“普通”には戻れないなら

「もしかしたら宇宙人かもしれない」と思ったことがある。
笑い声や元々声のない星から来たそんな地球人そっくりの宇宙人の端くれだと。

そんなことはなく、私は紛れもない平凡な地球人です。
でも地球の端っこで訳も分からず泣いているのが私だけじゃないなら
その人を助けてあげたいと思うのは傲慢ですか。

もし私と同じような人が身の回りにいたら

三つ押さえておきましょう。
❶音に対する過敏性のことは当事者が一番わかっている。
嫌いな音も嫌いな場所も、なるべく事前に聞いておくことは当事者にとってもあなたにとっても安心材料になるんじゃないでしょうか

❷あなたが当事者の苦手な音を知っているなら、パニックになる要素がありそうなら当事者に事前に伝え、なるべくパニックになる前にその場から退避させてあげるのがいい選択だと個人的に思います。
当事者が何よりも一番怖いのはイレギュラーです。

❸そして退避したあと、危険な場所や、空間に少しでも入れたことを褒めてあげましょう。何分しか入れなかったとか、責めるのは絶対NG
当事者のことを一番責めているのは当事者ってことも多い。
当事者のことを知っているあなただけは味方でいてほしいです。

私と同じような地球人へ

偉そうなことを私は今のところ言えません
だってまだ社会経験なんてロクに積んでないただの高校生もどきですし、
一つ言うなら、なるべく今好きなことをして生きていきましょう。
人生一回しかないならできることできるだけやりたいじゃないですか。
好きなことをしているときが人って一番輝いて見えますもん。
逃げたい時は逃げて、やりたいことやってくたばればそれだけでも上等じゃないですか

おわりに

最近何もうまく行かないので衝動で書きました。
一番言いたいことは「辛い時は逃げていいし、誰かに話してほしい」
かなと思います。
そこまで上手くまとまってないですし、誤字とかあったらごめんなさい。
あと、同じように悩んでいる方がいたらコメントしてくれると嬉しいです。
では今回は少し暗い感じでしたが、漫画紹介の方も頑張りますのでよろしくお願いします……!ではでは。

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