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小学生にフラッグフットボールのブロックを教える

小学生のフラッグフットボールには、ブロックというプレー?(概念)があります。
中学生以上のフラッグフットボールにはありません(ブロックはルール違反)。
小学生にフラッグフットボールを何年も指導してきましたが、当初はアメフト的アプローチで指導していました。

約2年前、とあるコーチのブロック指導のアプローチに目から鱗が落ちる思いをしました。

どういうことかというと、それまでの私は、「相手(ランナーにフラッグを取りに行こうとしているディフェンス)と少し間をとり、ランナーが自分の背中に近づいてきたら相手に寄りなさい」というアプローチでした。
でも、そのコーチは「相手にくっつく。くっついたら離れない!」と教えていたのです。

なるほど、、と。
よくよく考えればそれでいいじゃないか…と。

私はアメフト選手時代はワイドレシーバーでした。ワイドレシーバーのブロックの感覚で教えてました。アメフトのディフェンスは、手を使ってブロッカーを掴んで振り払うことが可能なので、ワイドレシーバーはランナーがまだ来ていないのに相手をブロックし始めると長々とブロックし続けなくてはならず大変です。だから、ランナーが近づいてくるタイミングで当たって押すのです。

アメフトと違い、フラッグフットボールのディフェンダーは手を使ってブロックを振り払うことは出来ない。フィールド横幅も25ydsとアメリカンの半分、つまり、ランナーの走る距離は短い。つまり、とっととブロックを開始し、ずーっとくっ付いて離れなければいいわけです。

これは、バスケットボールコーチ経験者のアプローチでした。なるほどー、、、理に叶ってます。ウロコが4つぐらい落ちました😅

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