肩まわりを強化しよう!
人間の体の中で、重要な部分を一つ上げろと言われれば、僕は
『股関節まわり』
だと思っています。が、
今回は『肩まわり』について。
肩まわりは弱っている!?
各関節痛の問題として
「膝痛」「腰痛」「肩痛」「股関節痛」などが一般的に多い症状だと思いますが、
その主な原因として考えられる「股関節」と「肩関節」
「股関節」は”荷重関節”として体重の影響を受ける場面が多いため、
「荷重のかけ方」「荷重時のコントロール性」というのが求められ、
トレーニングの多くも”荷重をかけた状態でのトレーニング”が多いのですが、
「肩関節」に関しては、体重などの圧をかける場面は少なく、
どちらかと言えば、けん引ストレスに対する影響を受けることが多いため、
「肩甲骨の動き」「肩関節のインナー筋の強化」などのトレーニングが多くなりがちで、
「肩関節や肩甲骨」に対して”荷重”した状態でのトレーニングというのは
結構毛嫌いされているように思います。(特に女性の皆様は)
日常的に荷重がかかっている「股関節」とかかっていない「肩関節」
意外と「肩まわり」は弱くなっているようですよ。
肩まわりを強化しよう!
という訳で、
『肩まわりを強化しよう!』という事になりますが(笑)
特に「女性の皆様」「子供達」「下半身のスポーツばかりやっている方々」には実施して頂きたいと思っております。
各関節の役割として「安定性」と「可動性」というどちらもが必要になりますので、どちらかの要素だけやっていれば良いという訳ではありませんが、
荷重をかける=安定させた状態
というのが「肩まわり」には必要になってきますので、そんな種目を今回はおススメしていきたいと思います。
まず代表的な「肩まわり強化エクササイズ」として挙げるのが、
①プッシュアップ(腕立て伏せ)です。
そして次によくやってもらっているのが、
②スキャプラープッシュアップ(肩甲骨プッシュアップ)です。
そして他にも僕がおススメするのは
③クローリング(四つん這いでのハイハイ動作)です。
この3つに共通するのは『前鋸筋』の強化という点です。上記のような動きのトレーニングを取り入れることで、
「肩まわりの安定感」が増し、肩の障害予防や機能性向上に効果的です!
※ポイントは肩まわりにしっかりと荷重を感じ、体幹も安定させた状態で実施していくこと
是非ご実施ください!
※種目は検索してもらうと動画など色々と出るかと思います。
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