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トレーニングによる弊害

トレーニングフォームという癖

パーソナルトレーニングを受講していただく方の半分くらいは

「トレーニング経験者」の方々です。

もちろん過去にトレーニングを実施されたことのある皆様は、
過去に全くトレーニングをしてこなかった皆様より、

色んな意味で「呑み込みが早い」というのは確かにあります。

がしかし、多くの経験者の方に「トレーニングフォームの癖」があります。

それも『あまりよくないフォームの癖』

その代表格が「スクワット」です。

その昔、私自身もトレーニングのセミナーなどで「スクワットの変な癖」を指摘されたことがあります。
(今はかなりよくなったと自負しております!一応他の方から見てもらっての評価)

そんな「スクワット」。このブログでも過去に何度も書きましたが、今回も。

スクワット神話

トレーニングでは「スクワット神話」というのがあります(多分笑)

それは…

①スクワットでは膝がつま先より前に出てはいけない
②スクワットで重りを持つ=バックスクワット限定

などがあります。

①はよく聞くと思いますが、この指導(過剰な指導)による弊害が、

「かかと重心」です。

そしてさらに、②のように重りを肩に担いで行うスクワットをフォームが安定していないタイミングで実施させてしまうことで、さらに、

「かかと重心」が強化され、「腰椎伸展」(腰を反らす)も強化されます。

このような間違ったトレーニングフォームの指導による弊害がトレーニング経験者の皆さまに多いように感じます。

 

①のような言い回しが、必ずしも間違いではありませんし、
②のバックスクワットがダメな訳ではありませんが、

その方の現状の姿勢や動作パターンを抜きにして、上記の①や②の指導ばかりしていくと、

「カラダを痛めることにもつながります」

という訳で、リークスのパーソナルトレーニングでは闇雲に負荷や回数を求めていくのではなく、
まずはしっかりとした土台をつくり、そして重心がちゃんととれるようになったら、

強度、テクニックを増やしていくことを大切にしております。

トレーニング経験者の皆さま、あなたは

「間違ったトレーニングによる弊害」を受けていませんか?

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