元ガリガリ理学療法士、マッチョになる②

前回の記事で、筋トレを約2年間続けた身体の変化を見ていただきました。↓



今回は、パーソナルトレーナーを目指した理由を知っていただければと思います。


元ガリガリ理学療法士、パーソナルトレーナーを目指す


僕は解剖学、生理学や運動学などの知識から、筋トレの原理原則は理解していましたし、筋トレの方法や進め方もある程度分かっていました。

・・・いや、今考えると分かっていた気になっていただけでしたが。

まあそれはひとまず置いておいて、一方で、ジムに来ている人の中には、とりあえずジムに入会してみたものの、何をやればいいのか分からないといった人がいることに気付きました。

とりあえず近くにあったマシントレーニングを手当たり次第にやってみたり、ダンベルを持ってみたけどどう動かしていいか分からずすぐ戻したり。

せっかく健康になろう、いい身体になろう、と思い立ってジムに来たのに、効率的ではなかったり、悪いフォームで知らず知らずのうちに身体を痛めつけているのは、とてももったいないと思いました。

また、これは理学療法士として病院で働く中で、健康意識を高め病気を防ぐこと、そして健康なうちから自身の身体の使い方を知り病気に備えることが大切だと日々思っていました。

これらの思いから、自分がパーソナルトレーナーになり、正しく健康的なボディメイクのお手伝いや、健康増進のサポートがしたいという気持ちが強くなりました。


転職活動


そうと決まれば早速転職です。

思い立ったらすぐ行動してしまう僕は、今まで勤務していた病院を年度いっぱいで退職することにしました。

副業が禁止されていた病院であったため、もしパーソナルトレーナーをするのであれば、退職する必要があったのです。

退職の準備をしながら、パーソナルトレーナーの求人を探しました。

パーソナルトレーナーの求人は経験者限定であることが多く、未経験者を雇ってくれる場所は多くありませんでした。

患者さんへの運動指導の経験はありましたが、理学療法士としての経歴をパーソナルトレーナーとしての実績として扱ってくれるところは少なかったのです。


そんな中見つけたジム。"健康"をキーワードとして、未経験者可。給与も、日々の質素な生活費くらいであればまかなえる程度でした。

ここがいい。すぐに応募をしました。


これが、今回このnoteを始めようと思ったきっかけになるとは、まだ知りませんでした。

次回へ続く↓


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