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最も簡単にPTA役員ノルマから逃れる方法

子ども1人につき1回とか、1家族につき1回とか言われているPTA役員をやらずに済む方法。

それは、PTAに加入しないこと。
一番簡単なのは、入学時に渡されるPTAの加入届を提出しないということ。

学校からの個人情報流用が問題視され始めた昨今、加入届を用意するPTAは多い。
しかしほとんどの場合、入学関係書類に紛れ込ませて渡されたり、配布したその場で署名させられ回収されたり、出さなきゃいけないもののように扱われている。

けれど実際、PTAへの加入は任意だ。
加入届は「入りたい」と思ったときに出せばいいし、そもそもそういうものなのである。

流されて加入届を提出するのではなく、PTAをよく見て、よく考えて決めよう。
活動や寄付を強制していないか。
個人情報の取り扱いは適切か。

なぜなら一度加入すると、退会は「提出しない」ということよりはるかに難しい。
前例がない、退会届が用意されていない、と引き止められたり、そもそも誰にどう伝えればいいかわからなかったり。

逆に加入するのは簡単だ。
加入したいと言うことは、退会したいと言うより口にしやすい。
先生に伝えればいい。加入することを喜ばれこそすれ、拒まれることはないだろう。

だから慌てず流されず、自分にできるのか、加入していい団体なのか、よく見てよく考えて、それから加入届を提出してほしいと思う。
PTAに悩まされる前に。




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