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PTAのずさんなお金の管理

会長に「非加入の世帯にも、PTA会費の一部のお支払いをお願いすることに決まりました」と言われたときにまず、「おかしいな」と思った。

「学校で使う、子どもたちに必要なものを買うんです」
それは学校への寄付?
「寄付です。いや、寄付じゃない? わかんないです」
???
「学校にそのまま通帳を渡してるので」
??????

支払いのお願いに来てそれは…。
せめて自分が理解して、説明できるくらいにはしておいてほしい。

けれど会長も個人のボランティア。
厳しいこと言うのは悪いかな……。

って思わされる個人のサークルみたいな体制で、言ってしまえばそのときだけ担当する素人が、半ば強制的に集めた数百世帯のお金や個人情報扱ってるのがそもそも謎。

その寄付は強制徴収では?
本来公費では?
とか言われてもわからないので、学校から「ずっとそうなので」「子どもたちのために」と言われればお金を出して、その額が1億とかに膨れ上がる。
学校運営はPTAの会費頼み? 机・チョーク・アクリル板…年1億円 (msn.com)

「会費余りそうだから何に使う~って言っていた」
「去年の領収書見たけど、わけわかんないものがたくさんあった」
「過去の印刷費、高すぎてキックバックを疑う」
と役員経験者が言うのも聞く。監査は印鑑を押すだけだっていうし。
そして時折流れる、PTA会費横領のニュース。

みんなやっているから、払っているから、で流されてしまって本当にいいんだろうか?
違和感や無理を感じる団体に、入ってしまっていいの?
たとえば役員の順番が回ってきて押し付けられて、そのとき問題が発覚したら?

すべてのPTAがそうだというわけではないけれど。
それでも、活動に賛同する人たちだけの加入、寄付の支払い、っていうのが健全だし、それがボランティアでできる限界なのではないか。

#寄付について考える  #お金について考えていること

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