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結滞動作における肩甲骨の動きを細分化して改善までの評価を知る


今回の記事は、結滞動作における肩甲骨周囲筋群の活動についてお話ししていきます。

結滞動作は肩関節の臨床において求められることが多い動きです。

特に肩関節周囲炎では結滞動作の制限が強く生じて
日常生活でも支障をきたしているパターンをよく見ます。

患者さんの問診や動作評価でも

・頭を洗おうとすると痛みが出てくる
・髪を縛れない
・ズボンを履くとき、最後に引っ張り上げられない
・袖を通すときに痛みが出てくる
・エプロンを腰あたりで縛れない
・(女性特有の)下着問題
・リュックを背負うときに痛みが出てくる

などなど。


みなさんもきっとそんな症状を問診で聞き出せたり
動作評価にて見た経験が多いはず。

そうなんです。
臨床でめちゃめちゃ多いんです。


この結滞動作での痛みって。


じゃあ、結滞動作について
ガッツリ見てみる記事もありじゃない?
ってことで文献を引用しながら
お伝えします!


ここから本題です!

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