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問診で痛いところ探しになってませんか?

ここ最近、急に冷えてきて一気に動きにくくなっている安齋です!

先日、埼玉で陸上選手の練習をサポートしてきました!

写真は違うところです(笑)

安齋は元々、高校生まで陸上競技の長距離をしておりまして、

学生時代はもうね部活動に全注力していましたね。

多分、運動部に限らず部活をしていた方はほとんどがそうだと思います。

学生の部活ってなんであんなに燃えるんですかね(笑)

さてさて、今回は問診についてです!

臨床の切り口です。

臨床の土台になります。

信頼関係を築くために最重要ポイントです。

これがうまくいかないと進捗がまるで違います。

全力を注ぐところです。

どうしてこんなにも力を入れているのか、お話させてください!

【問診において大切なのは〇〇!!〜これだけは何が何でも〜】

はい、もうねこれを外しては語れません。

医療従事者だからとかじゃないし、問診だから必要とかじゃなくて、

感情を持つ生き物、ヒトとして必要なものです。

はい、優しさです。

当たり前じゃんって思います?

じゃあ、その当たり前の優しさはきちんと全力で本人に伝えていますか?

優しさを伝えることができればファーストコンタクトはバッチリです!

【問診で信頼されるかどうかが決まる】

さて、ここです。

これを外してしまうと初回介入から信頼度がガタ落ちです(⌒-⌒; )

何としてもファーストコンタクトは良くしたいですよね。

さて、どうしたら良いものか。

一番始めにすることは聞くことではありません。

自己紹介をしましょう!

昔から人の名前を聞く前に自分の名前を伝えるのが礼儀だと言います。

ですが、我々の環境は事前に

氏名、性別、年齢、疾患、病歴、今回の疾患に至った経歴を事前に把握することができます。

本人の許可もなく。Dr.がきいたことを知ることが出来ます。

もちろん、法律的にDr.の指示がないと提供できない医療技術ですので当然と言えば当然ですが、

それは医療従事者として働く時の常識であって一般常識じゃないですよね。

ということで、まずは自己紹介をしましょう!

・氏名、職業(意外とPTかOTかを伝えるだけでも違います。)

この2つだけはどんな状況であれ一番始めに伝えましょう!

その次にこれからどうするのかを説明します。

大抵の流れは、

・問診

・評価

・介入

・再評価

ですよね。

僕たちの頭の中ではこの流れがすでにあります。医療従事者なんで。

でも、相手は医療については初心者です。

とあれば、医療としてのこの流れを伝えるのが最初にできる優しさですね。

【問診の心得〜押さえたい4つのポイント〜】

問診は大切よ!って言ってもポイントが分からなければ学びになりませんので、

項目を4つにして挙げます!

・現在の身体状態

まずはこちらです。

当然、患者さんとなる人はこれを聞いて欲しいです。当たり前です。

だって、そのために医療機関に来てるんだもの。

・現在の気持ちの状態

さて、ここは結構見落としがち。

現在の心理状態を確認しましょう!

・生活状況(疼痛による制限のためにストレスを感じているかなど)
・治るイメージが持てるかどうか

この2つも確認が必要です。

ストレスを感じていたり、治るイメージがついていなければまずはそこから介入する必要があります。

ただ、イメージはついていないけれどポジティブに考えられてる方の場合はまた別です。

【まとめ】

いかがだったでしょうか。

ただ痛いところ探しをするのが問診ではないですってところだけでも知ってもらえたらと思います!

それではーーー!!!

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