見出し画像

股関節の運動連鎖と臨床応用!〜2パターンと運動連鎖が破綻するケース〜

そいえば、先日Nピラティスのマットセミナーが終わりました。大阪からも駆けつけてくれた受講者の人もいて、本当に楽しかったです!!


運動・ピラティスに関して。本当に現場で使うための技術をお伝えしております。次回のマットセミナーの空き枠は「大阪開催」のみとなります↓


では本題へ!!



今回は股関節の運動連鎖についてお話ししていきまーす! 
 

人間の体はロボットではないので、骨盤〜股関節〜膝関節〜足関節などが全て連鎖して動きます。 
 

・O脚の人のスクワットに困っている
・ランジするとすぐにknee-inする
・ブリッジすると膝が外に開いてしまう 

などの現象に困っている人はぜひ参考にしてみてください!




股関節で覚えるべき運動連鎖は2つだけ


運動連鎖パターン1:股関節屈曲・内転・内旋
運動連鎖パターン2:股関節伸展・外転・外旋

のみです!

運動連鎖パターン1
1骨盤前傾
2股関節屈曲・内転・内旋
3膝関節伸展・外反・外旋
4下腿内旋
5距骨下関節回内

運動連鎖パターン2
1骨盤後傾
2股関節伸展・外転・外旋
3膝関節屈曲・内反・内旋
4下腿外旋
5距骨下関節回外


です。


じゃあこれをどうやって臨床で応用しよう?ってなるわけですね。

知っていることと臨床で応用することは全く別問題です。

ではいきます。

ここから先は

1,522字 / 3画像 / 1ファイル
運動を仕事にするトレーナー、ピラティス、ヨガ、セラピストの先生向けの専門家マガジン!

運動を仕事にする全ての人へ。理学療法の知識、解剖・運動・生理学と最新の論文から現場で使えるピラティスや運動の評価・方法・考えをコラムと動画…

理学療法士最大級のオンラインサロンFree PT salonを運営!知識・技術を学ぶのはもちろん、発信力をつけて、みんなとコラボしてプロダクトを作る!やりたいことを実現する場所!→http://reha-basic.net/free-pt-salon/