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好感を持たれるためにできるすごく単純な方法

今日は、自分の好感度を上げたければ、その人とたくさん接点を持てば良いかもねというザイアンスの法則を紹介します。好きな人を振り向かせるためにサプライズを考えるより、接点を増やすことを考えた方が近道かもしれません。

ザイアンスの法則

1968年に発表された論文に書かれた法則で、人間の好感度をあげる一つの手段として使えます。今でも認められている息の長い法則です。

無作為に集めた男女に面識のない人の顔写真を何枚か定期的に見せるという実験をしました。すると見せる回数が多くなるほど、その写真の人物に対する好感度が上がるという結果になりました。

CMなどもこの法則を利用した広告の一つです。何回も目にするうちに、そのCMの企業の好感度が上がっているという経験、ありませんか?

人間は特定の刺激を定期的に受けると、回数を重ねる度にその刺激に対する好感度が上がっていくということです。その効果は10回程度までが最も効果的と言われています。

好感を持って欲しい人に使うときの注意点

好きな人に振り向いてもらいたい!という人は、接点を増やす方法を考え抜く方が、デートコースを考えたり、サプライズを用意するよりも良いかもしれませんね。この法則は10回程度までは高い効果を発揮するようです。

また、職場などで既に関係性が出来上がっている場合、この法則はそのまま適用できないようです。関係性がフラットな状態であるほど親和性が高くなるようなので、職場の仲間達の好感度をあげる方法は別の法則を探した方が良さそうです。

とはいえ、軽いチャットなどは定期的にしても良いかもしれませんね。リモートワークをしているなら、尚更コミュニケーションを意識的に取る必要もありますし。

最後に

接点を増やすのが良いとはいえ、一緒にいる時に相手が不快に思い続けてたら逆効果でしょうから、そこら辺はバランスが必要そうです。恋愛においても、接点を増やしつつ、良いデートやサプライズをする必要ありますしね。。。そうしないと良い友達で終わってしまうこともありそうです。。

50年以上から今も受け入れられている不変的な理論や法則はシンプルでいて奥が深いということでしょうか。間違いなく伝えられるのは、人間関係を拗らせない方法は短くても良いので接点を多くする、ということですかね。

週明けに私も誰かにチャットしてみます!

では。

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