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誰にも負けない事が1つあると強い

おはようございます、大学生のRikuです。

現在大学で心理学を学び、将来は心理セラピストを目指しています。

本日は、「誰にも負けない事が1つあると強い」という話をします。

最近、新しい事にチャレンジする機会が増えてきました。

仕事もそうだし、趣味的な事でもそうだし、今まであんまりやった事のない事をする機会が結構ありました。

そんな中で、やっぱりどうしても苦手な事やできない事もありました。

全然出上達しない事や、他の子と一緒に始めたのにその子より上達が遅い事もありました。

僕はどちらかと言うと上達は早い方なので、全然上達しない事があると、ちょっとネガティブな気持ちになったりするんですが、

その時に、何か1つでも「これなら負けない」って物があるとだけで全然違うなと思いました。

「これは俺には合わなかったんだな」とか「向いてなかったのかな」とか、まぁ悪く言えば、逃げ道になるというか、、笑


皆さんの中にも結構多いと思うんですが、人は自分の苦手な分野で他人と比べがちです。

その分野を得意分野とする人と、その分野が苦手な自分を比較して落ち込んでしまうんです。

このように自分よりも優れている人や地位が高い人との比較を、心理学では「上方社会的比較」と言ったりするんですが、

これをすると劣等感や失望感などのネガティブ感情が強くなると言われています。

しかし、自分の苦手分野をきちんと把握していれば、そこで他人より劣っていても、そこまでネガティブにはなりません。

例えば、運動が苦手な子がサッカー部のエースみたいな子と運動能力で比較されても、その子の方が劣っているのは当然です。

だけどだからといって、そこまで劣等感はあまり感じないはずです。

なぜなら自分の苦手な分野だと分かっているからです。「そりゃ苦手なんだから、劣っているに決まっている」と割り切れるのです。

しかし、自分の得意分野と苦手分野をきちんとわかっていない人ほど、自分の苦手な分野で他人と比較をして落ち込みやすくなります。

特に現在はSNSのせいで比較対象が増えすぎています。

そのせいで自分よりも輝いて見える人や金持ちの人、自分よりもフォロワーの多い人と比較して、ネガティブな気持ちになる人も非常に増えています。

だけど、落ち込む前に一度考えてほしいです。本当にそこがあなたの闘うフィールドですか?

また、あなたの得意なことはなんですか?あなたの得意な分野で周りに負けなければそれでいいんです。

そう考えれるようになると、気持ち的にも楽かなと思います。


最後まで読んで頂きありがとうございました。

今後も心理学や哲学に関する話を1つ、毎朝更新しているのでもし良ければ読んでいって下さい〜!

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