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どんなボランティアだったのか。

昨日は急遽ボランティアに行ってきました。
ボランティアの内容は以下の通り。

ボランティアの内容

地域のボランティアセンター、業者と協力しながら、床下床上浸水した住宅の断熱材(グラスウール)を除去する。
初見、地区の状況としては、道路に土がうっすら残っているような感じで、流木などが散乱するような状況ではありませんでした。どちらかというと、被害はそんなにひどくないのかな?って感じのイメージでした。
家屋も表面上、掃除されていて、見た目ひどい状況のようには見えなかったです。

業者さんの指示のもと、住宅の入り口から養生シートを貼って現場のルートを設置。
業者さんが床下に入って、グラスウールやルート上にある廃材を出してくれるので、屋外に運び出し。
業者さんが畳部屋の床下を確認するため、畳を運び出し。

断熱材(グラスウール)ってどんなものなのか

よくわかってなかったのですが、給水量がすごく良いそうで、畳下に惹かれているグラスウールを見たときに、スポンジのように水を含んでいました。(触ると水がドバドバ出てくる)

このグラスウールに含まれている水が問題で、放置すると木材が腐り、カビが生えるとのこと。
すでに一部カビが生えていました。

1日で終わるものではないそうで、数日間かけて住宅の乾燥・廃材の除去を行うそうです。

床下・床上浸水を住宅の見える範囲だけ修繕し、床下を放置するとどうなるのか。


イメージがつくとは思いますが、家全体がカビ臭くなり、木材の腐敗で住宅の耐久性が落ちます。
また、そのまま住んでいると、カビの胞子が気管に入り込み、呼吸器疾患になってしまうそうです。(業者さん曰く、茨城の鬼怒川決壊の時にあったそうです)

ほとんどの住宅の構造上、土台がコンクリートでプールのような囲いになっており、排水が出来ないそうで、一度水が溜まってしまうと除去には上物(床)を開けて乾燥作業が必要とのこと。

結論

床下浸水でも侮ってはいけない。地域と協力して、相談した方が良い。

また、土曜日もボランティア行ってきます。少しでも手助けできればと思ってます。

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