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2020年新春はおやさいおせちから  〜たかはしかよこ@おやさい料理研究所

あけましておめでとうございます!おやさい料理研究所の所長で栄養士&株式会社社員食堂CEOのたかはしかよこです。

2020年のお正月はどう過ごされたでしょうか? わたしは年末に母がいる実家に引っ越し後片付けと大掃除を始めとした家事に始まり、年始のおせちの準備をがっつりと。お正月だけは、昆布と鰹節を贅沢につかった出汁をとってひたすらお野菜を炊きまるおせちを用意します。野菜1種類ごとに炊き分けて作ります。

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お正月というと野菜不足?!という印象が強いようですが、この出汁でシンプルに炊いたおやさいはタンパク質とのバランスを整えシンプルな味わいで、たっぷりおやさい補給ができるおせちになります。

炊いたのは、

・里芋(曾孫芋・孫芋)
・人参
・ごぼう
・れんこん
・こんにゃく
・干し椎茸

どこにでもあるおやさいばかりで里芋以外は皮もむかないで作ります!これ以外にも今年は「紅白なます」も作成。

施設に入っている叔母に大晦日に小さなお弁当箱に詰めて持っていきました。

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普段のおやさい350レシピと比べるとちょっと手間がかかるのと、お出汁で炊いたこれらは日持ちせず2日くらいが限度なので作り置きには向かず、残ったときは炊き直しのメンテナンスが必要です。2019年はご案内できませんでしたが、2021年に向けてご紹介できる機会が作りたいと思います。

2020年おやさい料理研究所の活動は、かんたんおやさいレシピをご紹介しつつもそれぞれの方々の「日常の食生活」の「ちょうどいい」を見つけていただくための活動を加速させるために、

① おとなの食育ワークショップ「おやさい350サロン」の実施継続
② 家庭料理とはなにか?のさらなる言語化とシェアキッチンの未来への提言
③ はたらく方々に向けた社員食堂のあり方と食栄養環境作りへの提言

の3つを軸に活動してまいります。

そして、今年は出演させていただいた映画「もったいないキッチン」の公開も始まりますので、フードロスの課題にもさらに焦点をあてていきます。

おやさい350サロンも新しいプログラムをご用意していきますので、グループをフォローしてみてくださいね。

おやさい350レシピはこちら!このおやさいどうやって食べよう?!というときにお役立てください。

2020年も健やかに過ごされますことを心からお祈りしています。感謝◎

わたしたちの「食べる」の向こうにいろんな世界がつながっています。つながっていきますように。

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