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コミュニティキッチンの型の実験
社員食堂Lab.は、2011年7月からスタートしたシェアキッチンです。おやさい350的な角度から「コミュニティキッチン」の型を模索するプロトタイピングを実施してみました。
■コミュニティキッチンの課題
さて、昨今シェアキッチンブームになりつつあるのですが、栄養士的に見て「コミュニティ型のキッチン」の課題だなぁと感じてるのが次の3つです。
①栄養バランス(献立)
②アレルギー対応
③調理品質(衛生管理含む)
で、これを働いてる会社員のみんなでやるってのはかなりハードル高っ!と思うのです。開催頻度にもよるものの負担にならずに美味しくて一定の食事の質を満たして、、と考えていったら。
スパイスカレー + アチャール
という組み合わせでした。
■実験的モデルはカレーとアチャール
今回、用意したメニューは次の通り
1. バターチキン(スパイスカレー:手羽元+もも肉)
2. キャベツのアチャール
3. パプリカのマリネ
4. ポテトのアチャール
5. ごはん<自家製米の胚芽米>
■メニューデザイン
・おやさい300g
→ほんとは350gめざしたかったけど、いま、野菜が高騰中。
カレーの中の玉ねぎとトマト 100g
パプリカ 50g
キャベツ 100g
をまず盛り付けてみました。
+みなさんおかわりしてたので300gは確保できたかな。
・いも100g
→じゃがいもは比較的価格が安定しているのでここでめっちゃおいしいやつをつくって100g確保!
・アレルギー対応
→今回は、バターチキンにヨーグルトは使用
小麦粉は不使用。
■今回の工夫と課題
・メニュー数はあまり増やさないように&作りすぎないを意識した。
1人前の量は事前に計算しておいた。
手間は比較的楽。バターチキンの鶏肉だけ事前に漬け込みをしておいた。
・野菜が高くて、人参のアチャールは断念。パプリカに切り替えた。
・スパイスカレーは、最後のチューニングが意外と技がいるように思う。
今回は、チリとクミンパウダー、ガラムマサラで調整をした。
このへんが「誰でも作れる」感じがしない。
・アレルギー対応ベジ対応を明確にしたい
■食事会という名のダイアログ
参加者は自分を入れて7名。Creative Hub 131で働いているえみちゃんと、131つながりであっちゃんとふうさん。ご近所の会社で働いているあやさんと栗ちゃん先輩と、hitokomaのヒロミさん。
前半は、自己紹介なしでフリートーク。
お腹が落ち着いてきたところで、自己紹介がてら自由に話すタイム。
それぞれのいまやってること、かんがえていること、思ってることをフリースタイルで話してもらってそうか、食事会って場そのものがダイアログになりえるんだなというのが今日発見した視点。
ご参加くださった皆様、アレンジしてくださったえみちゃんに感謝です。また、来月もやりたいね〜と話しています。
※次回はブリカレーかな?
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