柿の木
最近、柿の木を見る事が少なくなったなと、今の仕事場からの風景を見て、改めて感じています。
私の子供の頃は、近所の家の周には柿の木があるというのは、とても普通の風景でした。
何かとても哀愁のある、胸がギュウと締め付けられる様な、私にとっての心象風景とでもいう感じがするのです。
ところがいつ頃からか、この柿の木が私の近所から姿を消してしまいました。
私は、その事に全く気付いて無かったんですね。
熊が来るのを心配して処分してしまったんでしょうか?
しかし仕事場付近で見た柿の木には、実った柿の横で素知らぬ顔したカラスが止まっています。
日本の原風景です。
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