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組織・回旋・脊柱

こんにちは。STUDIO RのKeikoです
最近はもっぱら新事業の開拓に
頭を抱えながら、作業を黙々としている
そんな日々です(*_*)

が。

それはそれで、現代社会と自分の世代の
大きなギャップに苦笑しつつSNSなるものを
今さらやり始めたわけです

そうこうしているうちに、
機能性側弯がひどい事になったので
低負荷・呼吸・組織・分節性コントロール・・・
ブツブツ言いながら自己調整を試み

見事に
"ぎっくり肋骨”みたいになり
呼吸が止まりそうになりながら
2日後に回復。
すこぶる調子が良いようです
(何してるんだか😅)

身体機能って、元々持ち合わせているものと
後天的に機能しなくなっているものと
見極めが必要なこともありますし、
専門的に評価・分析・解釈しないとな。
と日々考えるのですが、

知らなすぎてピラティス指導するのも、
知りすぎて指導するのも、
どちらともリスクは常にあるって事ですね

先ほどの「機能性側弯」と表現していますが
何をもってそう呼ぶのか、
わかった上で言葉を使うのと
ただS字に弯曲して、曲がっているから。
そう呼ぶのとでは、目指すものがかなり
違ってきてしまいます

質問する場合
「機能性側弯のお客様はどうしたらいいですか?」

聞かれた相手にとっての機能性側弯と
質問した側との「差」が生じた場合、
答えはものすごく幅広くなってしまうのです

そんなときに使えそうなキーワード3点

知ってそうな?専門用語で質問しないために

  • 脊柱

  • 回旋(軸)

  • 組織

身体機能はおおよその目安で、この3つの
キーワードに当てはめて質問を考えると
質問しやすいのではないかと考えました

例)機能性側弯があるかもしれない

1.「脊柱の何番目の動きが、キャット(ストレッチ)で
屈曲したとき骨盤が右に回旋したので、屈曲が出にくかった」
と表現する

2.その時に、脊柱、四肢のどこかの部位に回旋という要素が
あったかを確認できているか
「上記ではすでに、骨盤が右に回旋した」と観察している
もちろん、それ以外の要素が確認できればさらによい
「問題が起こる前に、肩関節は左で内旋があった」など

3.問題のあった脊柱の周辺の筋や皮膚の状態(色、しわなど)
を観察しているかどうか
「乾燥していて、茶色に変色があり、周囲よりも伸びにくく
硬さと厚みをもっている」

こうした、現象とみたものをそのまま表現した方が
実際に、インストラクターとして
どんなことが起こっているのかを考えられるように
なってくる。
なんで、そうなったのか
どんなことが起きたのか
解剖学的にどんな筋、関節があるのか
何をすると変化するのか
キューや負荷を変えても難しいのか

などなど。
それが機能性側弯だから。という言葉だけ
で質問するよりも、もっとお客様の身体を
見ている感じになると思います。

最終的にはお客様から質問を受けた時に
自分で答えが導き出せると思います
アドバイスも適切になりそうです

私は長年、たくさんのインストラクターの方々
から質問を頂いてきました。
共に学ぶ事で、どこまで理解していて
どこから迷子になっているかもほぼ把握できます😄
皆さん、大変だけど学びや考え方を
柔軟に変化させて来てくれています。

なので、たとえ、
「専門用語●●症の方はどうしたらいいですか?」
と聞かれたとしても問題ありません。

私はかならずその経緯を3つの要素を交えて
質問返ししますので、結構
皆さん、知らない間に思考能力を鍛えられてる
気がします!

質問は大歓迎。
遠慮せずに聞いて言いよって言われると
逆にドキッとする??ww


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