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鬱くしき日記 05/07 全て気圧と疲れのせい

酷く体調が悪かった。
体が鉛のように重い。
それでも仕事に行かなければと身支度をして出社。

それでも体調は悪く、2時間もしないうちに早退。
ただでさえ病欠したくないのに。

そこで私はやはり身体がおかしいとの事で、かかりつけの心療内科を受診する事を決意。
電話するが「GW明けでいっぱいだから夕方まで予約でいっぱいです!」との事だが、そこは仕方ない。鬱の波が来てしまう前に受診したかったので行ってきた。

椅子に座り自分の症状を話すと。
「うーん。今調子が悪いから悪い事ばかりに目がいっちゃってるのかも。今は季節の変わり目だし、天気も良くなったり悪くなったりだから仕方ないですね。薬も増やしてしまうと【躁状態】になっちゃうかもしれないのでこのまま様子を見ましょう。」

正直分かってはいたが納得出来ない理由でもあった。
確かに季節の変わり目に体調を崩すのは分かる。高齢者でも亡くなったりする方もいる位だ。
気圧も分かる。
スマホアプリで愛用している【頭痛ーる】も爆弾マークだ。
だが、待てと。
私が調子悪いのは今日も確かに悪いが半月くらい前から悪いのだ。
それを季節の変わり目で済ませてしまうのかと。

でもそんなものなのだろう。
目に見えて骨が折れてるわけでも無いし、血が出ているわけでも無い。
まあ心は折れているのだけど。

安堵感が欲しかったのかも知れない。
うまく行かない事がモヤモヤして爆発したのかも知れない。様々な想定はされるが結局のところ気分障害の一種と考えられているのだろう。

医師の手助けはここまでで後は自分でなんとかするしか無いのだろう。
気分が落ち込んでしまう直接的な要因が無いので、手の施しようが無い状態。

私は終わり次第、上司に電話連絡を入れた。
自分がうつ状態である事。
パニック障害の強い不安を感じる事がある。
今の業務内容で体調を崩す事があるので配置転換が出来ないかと。
本来なら明日話そうと思っていた事を全て電話で話した。
正直それしか考えられなかった。
本来ならクビを切られていてもおかしく無い状況だったのだから、もうどうにでもなれと言う思いで全てを隠さず話した。

反応は意外にもすんなり受け入れてくれた。
時期は分からないとは言われたが、それで良かった。
私が思う景色では無かったかも知れない。
ただし、ノーリスクで安心を買う事では無く、それなりの覚悟を持って話せた事がなにより一歩進んだ気がした。
これで週末にでもやっぱりアイツはダメだ。解雇にしようと言われても後悔はしないだろう。
それくらい自分で納得出来るレベルの対話が出来た。

これで良かった。
後悔はない。
無理せず適当に生きて行くことに全力で舵を切った日だった。
他人の為に生きるのでは無く、自分のビジョンに向けて進む中で関わりの持つ人の為に生きて行く事が出来れば良いと思った。

全く鬱ってのは厄介だ。

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