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母の記憶

-my timeline 04-

こんにちは、こんばんは。ぷさんです。
急に寒くなりましたね。
ニットまだ出せてない、、、
衣替えのタイミングが難しいです。

母は私を23歳で出産しました。
父とは10歳と年の差があり、初めは結婚も親族からよく言われていなかったそうです。
結婚後も義理の母との同居、初めての子育てに仕事にと心労も多かっただろうと思います。

私は幼い頃から好奇心が強く、気になると道路脇のブロック塀を登ってみたり、幼なじみの家の裏の山に入ってみたりとお転婆な子どもでした。

幼なじみの家で幼なじみがジュースを飲んでいるのを見て、勝手に人様の家の冷蔵庫を開けてジュースをせがんだり、ゲームを勝手にやったりと(今となってはなんて事をしていたのかと思います)、母にとって大きな心配の種になっていたでしょう。

2~3歳の子がやっているとはいえ、迷惑をかけ頭を下げることもあったと思います。
そんな私の行動のせいもあって、母は常に私を意識して過ごしていたように感じます。

つい最近、友人に紹介してもらったレイキと整体をされている先生のところへ施術を受けに行きました。
そこでの会話の中で、気管支が弱いねという話になり、私は小学校高学年~中学生の間小児喘息を患っていた話をしました。
先生から言われたのは衝撃的な言葉でした。

「小児喘息ってお母さんが過干渉だからだよ」

もちろん医学的に色々な要因があることは承知していますし、当時の住環境も良いとは言い難いものだったのでそれも関係しているでしょう。
しかし、先生から言われた言葉に妙に納得したのは記憶に新しいです。

子どもの頃に母から直接的に何か言われたりされたりした記憶はないですが、とにかく人様に迷惑をかけないように、変なことに首を突っ込まないようにと、心配の念が常にのっていたのかもしれない。
その年頃は常に母を意識して、母に迷惑をかけないようにと行動もしていましたし、繋がる部分もあるなと感じる出来事でした。

自分も母親の立場になり、母が念を飛ばしてしまうほど心配をしてしまう気持ちも想像できますが、当時の私には見えない錘となっていたのかもしれません。

まだこの部分は自分の中で解消しきれていないのでしょう。
私も母と同じことを我が子にしてしまうのでは?という不安がことある事に脳裏を過ぎります。

時間はかかるかもしれないけれど、しっかり向き合って癒していこうと思います。

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