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ココナッツオイルは日焼け止めにもなる

オーストラリアに来てココナッツオイルを
使い始めました。

今はもう数年、基礎化粧品買ってません。

昔は基礎化粧品しか買わなかったですが
今はココナッツオイルだけです。

昔から皮膚が弱くて
お化粧カウンターの人は
フルメイクは無理ね
メーキャップアーティストの人には
アトピーねといわれていました

お化粧したらメーク落としで
顔はひりひりします。

そんなことをオーガニックキャピタルと呼ばれる
ウィランガ育ちの友達ジェナにいうと

えっココナッツオイルやベビーオイルで
落とせるよ

日焼け止めにもなるんだよ!


そういえば…

ここ数年、オーストラリアにいながら
日焼け止めクリーム買ってなかったのですが
そんなに黒くなってません。


ココナッツオイルの効用は都市伝説?

ところが、ググると、すぐにこの「ココナッツオイル=日焼け止め説は都市伝説である」という記事がトップに躍り出てきました。


ぐぐるが一番上に出してる答えは
マヨクリニックのリサーチにリンクしてます。

リサーチの結論には、

「ココナッツオイルのみの使用では
太陽の有害な光線の20%しかカットできません。

紫外線防止剤や吸収剤を合成された化学物質
の日焼け止めを使用すれば、SPF30以上で97%をブロックするので有効です。ココナッツオイルだけではなく、きちんと日焼け止めを買って使いましょう」

と記載されています。

コメント欄にあふれる反論

ただ、そのリサーチ結果のコメント欄には何人ものココナッツオイル愛用者が反論をぶつけています。


おばあちゃんの代から自分の
孫まで、日焼け止めのかわりに使って問題なく
やってきた。人種にもよるが、ウチは代々
赤毛で白い肌。そんなわたしの家族はみな愛用してるし
子供達は学校で一番肌がキレイです


多少のUVBに晒されていないと
自分の体内でビタミンD3を生成する
能力がなくなる


効き目は強いかもしれないが、化学物質で
できた日焼け止めの発がん性物質については
どうなんだ


まず、ビタミンD3が充分に体内にあるほど、
火傷せずに太陽の光にあたっていられる
時間が長くなる。その間に更に多くの
ビタミンD3を生成することができる。
これはビタミンD3が免疫力をつける
重要なホルモンだから。
紫外線吸収剤などの素晴らしい技術で完全に日光を
遮蔽したらどうなるか?
ビタミンD3が少ない病気になりやすい体になるだけです。
今日の保険診療ではビタミンD数値を調べる
こともできません。


日焼け止めにアレルギー反応が出る人は
ココナッツオイルはいい選択肢です

自然なもので20%ブロックできてれば
毒性の強いものを使うよりマシです


以上、すべてのコメントがリサーチに
反論しているところに、私としては
注目したいです。

リサーチャーしてたので
原典に信頼のおける調査をつかうことの重要性は
ずーっと教わってきました。

そういう仕事で使うときにマルもらえるような、
格式あるマヨクリニックが
ココナッツオイルは意味がない、と結論しています。

それでも、マヨクリニックの調査は
あくまでも一面的なものであることが
コメントから見えてきます。

ココナッツオイルは日焼け止めとして使えるの?使えないの?

答えはノーだけどイエス

といつたところでしょうか。

日焼け対策は、真昼の外出は傘や帽子を使うだけでも
大きくちがうので、ココナッツオイル派は

組み合わせることが大事かもしれません。

私の現状と、ビタミンD3と日光のこと…色白をとるか、健康をとるか

ビタミンD3不足が不健康であるということは、
私の現状を見るとわかりやすいかもしれません。

5年前、乳がん手術直後にうけた
検査の結果、骨密度が低くて
ビタミンDとカルシウムのサプリを処方されて
ずっと飲んでました。

ところが、カルシウムとビタミンD複合剤を
毎日飲んできたのに、
ビタミンD3が多めのはずの夏の終わりに
欠乏症ギリギリまで
さがっていたのでした。

これを指摘してくれたのは
西洋医学に代替医療をあわあせて診療している
ドクターシンクレアでした。

今回の再発でデイブ・クラークが
「今この先生に診てもらうのは
大事だと思う」と、連れて行ってくれた先生です。

ドクターシンクレアは手一杯で
新患は受けていなかったのですが
デイブからメールを書いたところ返信がきて
予約ができたのでした。
当日は車で迎えに来てくれて連れて行ってくれました。
話がそれますが、こんないきさつもあって
デイブ・クラーク夫妻は親のようによくしてもらい
足を向けて眠れません。

ドクターシンクレアは
血液検査でビタミンD3値の検査を指定しました。

結果は、低すぎてお話にならない状況でした。

ビタミンD1000倍ブーストオイルを月一で処方され、
3か月後の血液検査でようやく通常値になり
ようやくドクターSも納得。


このビタミンD3は、
丁寧で優秀な、かかりつけ医のドクターマイも
がん専門でかかっているメディカルセンターも、
普通のお医者さんはみんな無視する数値だったのです。


そもそも、なんでそんなにD3が下がったんだろう?

もしや、ずっと使ってきた日焼け止めのせい?!

そういえば、芝居や歌をしたいと
思っていた十代後半から、自分の外見に
強いコンプレックスがあったわたしは
「色の白いは七難隠す」を信じ、せめて
人様の目に耐えるため絶対に日焼けはしないと
決意しました。

以来、海水浴は可能な限り断る、
お化粧はしないけど常に日焼け止めはする
冬でもする、という生活でした。

しかし、その他の要因も
もちろんあります。

外に出る趣味が
ほとんどなかったし、食べ物も
煮干しのダシを使うことも意識して
魚を食べることもなかった30年でした。

5年前にオーストラリアにきてからは
お金がなくて日焼け止め買えず
ココナッツオイルのみで通してました。

元夫が、子どもの面倒を見るのに
週末、家に滞在させてくれてたころは
庭があまりにも荒れてるので雑草取りをよくして
結構日焼けしたのを覚えてます。

海にも行っちゃってました。

2019年の2月にコミュニティに越してきてから
野良作業でも思い切り
炎天下で何度も作業してました。

それでもビタミンDは下がり続けてたみたいです。


美白、というのもはばかられる
七難隠すための日焼け止めが
不健康のもとになったのでしょうか?


なんとも言えませんが
わたしの経験としては上のようなかんじでした。


自分が癌患者になってしまった
原因を考えると

ストレス、食生活、日に当たらない生活

の3つが一番大きかったような気がします。
そのうえに日焼け止めで
D3が作れない状況をつくってしまったのかもしれません。


でも、もしも若いころの自分にアドバイスするならば
やっぱりココナッツオイルだけでいいんじゃない、
そして海や外にでて思い切り楽しんでいいんじゃない、
というと思います。


マヨクリニックのコメントにもあるように
ココナッツオイルを使っていれば
肌を健康にするし、太陽に長い間あたってても大丈夫。

太陽に長い間あたっていられれば、D3ができて
骨も丈夫になる。

心配だったら日焼け止め使うのもありかも
しれないけど、

もし若いころの私みたいに引きこもりがちだったら
ココナッツオイルと帽子とサングラスで
結構いけるんじゃないかな。




2022年11月アップデート

なんどかこの記事にイイねを頂いてるので、アップデートします。
リンク先のマヨクリニックはなんとコメント欄を全部削除してました…。
スクショ撮っとけばよかったと後悔しています。

ビタミンD値はわたしは相変わらず低いです。
豪州では冬が終わりようやく日に当たれるのですが欠乏症レベルに到達。

今年の7月ごろから癌の総合療法について心を開いて調べ始めていますが、
そのコミュニティ情報では、癌患者のビタミンD対策としては、一日20分日に当たること。20分以上だと紫外線の有害な側面の効果が大きくなってしまう、と聞いています。

英語情報中心でいろいろみてきていますが、案の定、海千山千、情報錯そうしていて腐海で迷ってる状態ですが、少しずつ私なりに調べたことをまとめて共有していきたいなと考えています。

最近いろいろな目の前の問題課題で追われていたのですが、先は長くないかもしれないけど、ちょっとは世の中の役にたつことをしたいと思っています。




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