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一目でわかる 見た目変化術 BEFORE AFTER リール動画↓

先日、日本での展覧会が閉幕したクリスチャン・ディオール展。

ディオールのブランドイメージを確立させたのはラインの提示です。
ファッション界に大きな影響を与え大きな変革となりました。

ラインはシルエットと同じ意味合いで使われます。
Aラインワンピースやボックスシルエットなど
「スタイリングの全体形」を
表すときに使われます

今回はそのラインシルエットについてお話しします。

お客様からよくあるご質問の中に
「違うものを買っている(コーディネートしている)
つもりでも家族からいつも同じものばかり買う」
とご相談をいただきます。

着こなし方のコツを少しだけお話しすると
簡単に見た目を変えるコツは

「シルエットを変えること」

例えば、
同じ形で色違いのスカートを履くよりも
同じ色でもスカート丈が違うスカートを履く方が
見た目の雰囲気が違って見えます。

極端ですが
ミニ丈スカートとマキシ丈スカートでは
全然違って見えますよね。
ニーレングスとマキシ丈でも違ってみえますし
フレアスカートとタイトスカ―トでも
違ってみえます。

つまり、
見た目を簡単に変えるコツは
シルエットを変えてあげることです。
(動画ではあえて白黒だけにしてシルエットへフォーカスさせています)

それから、
ボトムスのドレープ(流れ)はスカートの優雅な流れのように
エレガントな見た目を演出します。

逆に言えば、
流れを起こさない質感のものと優雅な流れを起こすものは
見た目が変わって見えるということ

流れを起こさない素材
・オーガンジー
・プリーツ加工 など
優雅な流れを起こす素材
・シルクサテン
・ボイル など

素材感からファッションを楽しんでみてくださいね!

いつ見ても同じ格好と感じたり
ご家族やご友人に言われたり
着ている洋服に飽きてきた
イメチェンしてみたいなど
もし悩むことがあったら
1度お試しくださいね (*^_^*)

記事の執筆者
武藤 和也 Kazuya Muto
パーソナルスタイリスト

アパレルショップにて個人売上全国トップののちに、パーソナルスタイリストの資格を持ったプロ集団「ファッションレスキュー」に所属。男女問わず、総数2500人を超えるスタイリングを行い、これまでに新宿高島屋常駐や数々の映像企画のスタイリング経験を持つ。
現在は現場に立ちながら、服飾大学や美容専門学校の教壇に立ち、未来のスタイリストの育成も行い、20代~50代の今の時世や流行をふまえた、その世代その人となりの品格を活かすスタイリングの提案に努めている。

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パーソナルスタイリスト匠 武藤和也
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