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ハマの拳魂道物語(第1ラウンド)2
家の近くにあったボクシングジムはそんなに大きくはなくて、あまり人がいる感じではないジムでしたが入会してみて思った事は、思った通りのジムって事でした。
ジムの会長は元日本チャンピオンの方で業界だと有名な会長さんだったというのは、後になってしりました。
ホントに今考えてみると昔ながらの会長さんで、プロボクサーはみるけど、一般の人はとりあえず自分でやりなさいと言う感じで毎日毎日同じ事を繰り返し繰り返しやってました。
同じ事を繰り返し繰り返しやるばかりでこれで強くなれるのか、そもそもこれは意味があるのか、などそんな事を考えながらずっと練習をしていましたね。
応援してくれる仲間もそうですが、1つ周りと違う所をあげるのであればやはり兄弟の存在ですね!
1人で練習していたらあまりに同じ事の繰り返しと教えてもらえなさで多分ここでも結局やめていたかもしれません。
でも、ここでやりとおした事がこれからのボクシング人生でも続けて行けるバックボーンになったのかもしれませ。
1人だと、やり通す気持ちの維持はすごく難しいですが、その時一緒にやってくれる仲間、家族、と言うものはホントにどのスポーツ業界でも自分の力になります。
思う気持ちは何でも良いそれが、あいつより俺のが強いから、俺はあいつよりやれるでも、一緒にうまくなって行きたい、一緒にやってくれてありがとうでも、何でも良いんです。
それがこの先の未来に「感謝」に変わる事が出来ていればその気持ちは正解なのだと思う。
話しを元に戻すと、同じ事の繰り返しだったけど兄弟で練習して、あーでもない、こーでもないと言い合いながらやって来た事が続けてこれた理由なのかもしれない。
そして、いつも話しを聞いてくれていた、ちびっこ時代からの仲間のブッチーにも沢山愚痴りながらやってたのも大きいと思う!!
そのなかでも考え、練習していくと同じ事の繰り返しでも会長が変化に気付いた時に声をかけてもらえるようになって、また違う事がそこから教えてもらえて、なんだかんだ続けて行けたのかもしれません。
でも、学生の頃って同じ事をずっと続けてる感じですが、今思うと意外とそんなに日にち続けている訳じゃないんですよね!
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