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女性エンジニアを増やしたい。キャリア3年目のLaravelエンジニアが目指すこと

株式会社PRUMの人事チームです!

PRUMの社員紹介シリーズ、今回はエンジニアの數藤 由香里にインタビュー。実務経験なしでPRUMに入社し3年目となった現在は、リーダーとしてお客様のプロジェクトをけん引する傍ら、若手エンジニアの育成にも携わっています。

会社の成長を目指し日々奮闘中の數藤に、PRUMの文化や魅力、これからの目標などを聞きました。

數藤 由香里(すどう ゆかり)エンジニア
2010年、携帯電話の大手販売代理店に入社し、ショップの店員として10年間勤務。2020年に会社を退職しプログラミングスクールに入学。2021年、PRUMに入社し、エンジニアとしてのキャリアをスタート。現在はリーダーとしてお客様の案件に関わる一方で、後進エンジニアの育成にも携わる。趣味はゲーム(最近はボードゲーム『カタン』)、アニメ・漫画、ロックフェス(UVERworldが好き)、犬のしもべ(トイプードル)。

未経験からスタートしてキャリア3年目のLaravelエンジニア

——はじめに、數藤さんの仕事について教えてください。

數藤:Laravel(ララベル)を使用した開発のお仕事をさせていただいています。エンジニアとしては未経験からスタートして、今年でキャリア3年目となりました。

現在関わっている案件では、社内3人のチームでリーダーのような立場をとらせていただいています。お客様との窓口、他2人のメンバーへの指示やフォロー、ソースコードレビューなどの役割を担っています。

——未経験から3年目でそこまで! ちなみに前職は何をされていたのですか?

數藤:10年間、携帯ショップの販売員として働いていました。最後は副店長に昇進し、スタッフの指導も行っていました。

——販売の現場でお仕事されていたんですね。領域の異なるエンジニアを目指すことになったのは、どういうきっかけで?

數藤:勤めていた携帯ショップで、業務改善のために最新のタスク管理アプリを使ったことがきっかけです。アナログな職場環境で、どうしても業務の効率化ができなかったので、自分たちで良さそうなツールを見つけてきて使ってみたところ、業務効率が劇的に上がったんです。

「たった一つのツールを使うことで、こんなにも仕事が変わるんだ!」と感銘を受けました。

もともとプラモデルや手芸など、ゼロからものをつくることが好きだったので、システムやアプリも自分がつくる側になれたら楽しそうだなと思い、飛び込みました。

PRUMアカデミーのカリキュラムは実践に役立つ!

——PRUMに入った経緯を教えてください。

數藤:前職を辞めたあと、まずプログラミングスクールに入り、HTMLとCSS、Ruby on Railsを勉強しました。そのあと、転職活動でPRUMと出会い、入社しました。

——未経験からのスタートとなるわけですが、仕事はどのようにして覚えていったのですか?

數藤:私が入社したときたまたま大きな案件があって、そこにアサインしていただきました。未経験ではとても入れないような案件だったので、とても恵まれていたと思います。ベテランのエンジニアさんとペアを組み、その方から細かく丁寧に仕事を教えていただきました。「失敗は当たり前」という雰囲気をつくっていただけたのもありがたかったです。

ただ、最初はとても大変でしたね。先述したように私はスクールにも通いましたし、初めての実案件で使用したLaravelについては独学で学んでいたのですが、そうした勉強はあくまで基礎の基礎でしかなくて……。とても実務で役立つようなものではなかったなと、案件に入ってからつくづく実感しました。

——そういう大変さを乗り越えて技術を身につけてこられたんですね。今は「PRUMアカデミー」という社内向けのエンジニア育成制度があります。

數藤:そうですね。PRUMアカデミーでは、私もメンターの一人として未経験エンジニアの育成に携わらせていただいています。ここでは6カ月から1年ほどかけて(個人差あり)技術を習得するのですが、実践的なカリキュラムになっているので、卒業後には、開発案件に入っても最低限は困らないほどのスキルを身につけることができます。

私自身がプログラミングスクールに通った経験があるので、そこで「これがあったら良かったな」ということをカリキュラムに生かしたりもしています。

——若手の皆さんに、どんなふうに教えているんですか?

數藤:技術や開発の考え方などについては、やはり難しいと思うので寄り添いながら話すことを心掛けています。ただ、それとは別に、報告や連絡といった社会人スキルの部分はめちゃくちゃ厳しく言いますね(笑)。「絶対にあとで君が困るからね。エンジニアは納期を意識できないと困るから、今のうちに慣れておこう!」という感じです。

——優しく、ときに厳しく。PRUMアカデミー、すごく身につきそうですね。

女性のエンジニアをもっと増やしていきたい

——PRUMでは今、一緒に働く新しいメンバーを募集しています。PRUMで仕事をすることの魅力について、教えてください。

數藤:挑戦したい、やってみたい、という気持ちをとても大事にしてくれます。そしてそういう人にたくさんチャンスを与えてくれる会社です。

例えば最近だと、社員が3人くらい出産することがわかったので、出産や育児に関する制度の提案を私からさせていただきました。そうしたら即検討してくれて。提案したことが会社や社員のためになる場合はすぐに対応してくれます。

大企業のように全てが整った環境ではないからこそ、ただ与えられた環境で与えられた仕事をするだけよりもずっとやりがいがあるし、自分たちで職場環境をより良くすることができます。会社を誇りに思うことができるという意味で、とても働きやすい会社だと思っています。

——どんな方に入ってきてほしいとかありますか?

數藤:今お話ししたような文化があるので、やはり自分からどんどん仕事を見つけていくような能動的な方と一緒に働きたいなと思います。「会社を創る」という観点を持っている方だったら、経験がなくてもPRUMで活躍できると思います!

——最後に、今後チャレンジしてみたいことを教えてください。

數藤:自分自身がエンジニアとして技術的にも成長していくことはもちろんですが、PRUMアカデミーをさらに充実させ、今後は女性エンジニアさんを増やしていけたらと思っています。

妊娠や出産、育児などのライフイベントがある女性にとって、エンジニアは良い選択肢だと思うんです。

家でできる仕事なので時間の融通がききやすいですし、柔軟な働き方が可能です。スキルさえあればどこでも働けると思います。

私の周りには子育てをしている友人がたくさんいますが、社会と離れていくことに少し不安を感じている人もいます。そういうときにエンジニアという選択肢があると、救われる方もいるんじゃないかなと思ったりしています。

今後はそうしたことにも取り組みながら、そのほかできることはなんでも挑戦して、会社を大きくしていけたらいいなと考えています。


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