ベジタリアンだと摂取できないビタミンB12とは?なんぞや!?
ビタミンB群を見るシリーズ!今日はビタミンB12 を取り上げます。
まずは、その働きですが、赤血球の生成をサポートしています。赤血球は約4か月で寿命が尽きると言われています。常に新しい赤血球が作られているのですが、ビタミンB12 は、ヘモグロビンの合成に関わっており、同じくビタミンB群の葉酸とともに、正常な赤血球をつくっています。
また、ビタミンB12は、細胞の遺伝情報が詰まったDNAを合成するのを助け、神経細胞の機能を維持しています。ここでも葉酸と協力して働いています。
では、食品として何を摂取すればいいのでしょうか?貝類に多く含まれているようです。
画像は桑名産のしじみです。桑名と言えば、ハマグリの名産地です。桑名の焼き蛤ですね!?(笑)
‟そんなうまいことを並べても、その手には乗らないよ!”ということわざで、食わないと桑名をかけているのですが、ビタミンB12とは全く関係がありません!?(笑)
話しをもとにもどすと、ビタミンB12はどのくらい摂取すればいいのかは、ビタミンB12の血液中の濃度が極めて低いため、必要量も少なくても良い成分です。
また、腸内細菌によっても作られています。
ただし、安心してはいけません。万が一不足すると、貧血の原因になり、神経障害も起こしかねないのです。
そして、ビタミンB12は動物性食品にしか含まれていないため、俗にいう‟ベジタリアン”のような一切動物性食品を食べない人は注意が必要です。
動物性食品に隔たった食事だけをしていると、脂質異常や、腸内細菌にも影響を与えますが、植物性食品にこだわるのも良くないということですね。
9大栄養素を考え、腸内細菌のことも把握しながら、適切な食事をしていくことが大切だと言うことですね!はい!