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同期が会社を辞めそうです

会社に行くと上司に怒られる。

当たり前のことだ。

暴力なんて時代錯誤はないが、理屈で詰められて精神的にキツいことを言われる。

ただ何かしらの不出来があるわけで、部下が上司に怒られるのは当たり前の事だ。

しかし、振り返ってみると会社に入るまでは怒られたことが少なかったように思える。

はっきりと思い出されるのは、高校の部活の顧問に怒鳴られたときぐらいだ。

つまり5年ぶりに大人に怒られていることになる、、(今は僕も大人だけど)

これは時代なのだろうか?大人は子供に怒らなくなったように思える。

怒鳴ったってしょうがない、褒めて伸ばせが令和の教育方針なのだろう。納得できる。

というか納得できていた。会社に入るまでは。

しかし会社で上司に怒られた時にふと感じる大きなダメージ。僕たちは怒られることに慣れていない。

同期の男は、「詰められるんじゃないか」と毎日ビクビクしている。小言を言われただけでダメージを喰らっているのが顔からよくわかる。

一つ上の先輩も、その一つ上の先輩も、会社で3年と経たずに辞めていっている。仕事が辛いらしい。

結局、精神が図太くないとやっていけない。令和の新世代でも、上に立つのは昭和の人間だ。

受け身が取れない柔道家は存在しないが、同期や近い世代の社会人の様子を見ていると受け身が取れないまま柔道をしているように見える。

すぐに怪我もするし、選手生命も短い。

受け身を覚えなければ!上司の圧力を笑い飛ばして、軽く愚痴る程度で済ませられるようにならなければ、、

やっぱり基礎的な受け身は大切だ。

ただ教えてくれる道場が少ない、、

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