ジャニーズ事務所の会見を見て思うこと。

9月7日木曜日14時。
冒頭からかなりしっかり見させていただきました。

数分経って、質疑応答。
いろいろな記者の方たちが、いろいろな質問をぶつけました。
それを聞きながら個人的に、とても気になることが。
それは、記者の方たちの言葉が冷たいな…ということ。

人の声というものは、本当に繊細なものです。
選ぶ言葉はもちろん、同じ言葉であっても言い方や伝え方によって
印象がガラリと変わってしまいます。

例えば、
「ありがとう」の言葉ひとつを取ってみても、
目を見て心の底から言えば柔らかく…
逆に視線を合わせず、ぶっきらぼうに言えば
とても感じが悪く届いてしまいます。
それだけ、言葉には表情というものがあるのです。

テレビで放送されていた映像は
答える方たちをメインで捉えておりましたので
質問する側の記者の方たちは映っておりません。
それなのに、言葉の冷たさが伝わってくるのです。

もちろん、すべての人がそうだったわけではありませんが
多くの方の声にトゲがある…とでも言うのでしょうか。
温かさを感じませんでした。

声の表情は、顔の表情とリンクします。
あのような会見の場です。
笑顔で質問…というわけにはいかなかったとは思いますが
きっと記者の皆さん、厳しい、そして冷たい表情だったのだと思います。

改めて、自分が言葉を発するときの表情。
しっかり意識していかなければいけないな…と思わされました。
人の言葉は、誰かの大きな力にも、そして鋭い刃にもなります。
だからこそ日々丁寧に、きちんと気持ちを相手に届けられるような
お話の仕方をしていきたいものです。


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