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税理士・税理士事務所の選び方①

税理士・税理士事務所の選び方①

会社であれ個人であれ、税理士(事務所)との付き合い方は非常に大事になります。

税理士(事務所)には、「財布の中身を全部教える」のと同じです。

身内であっても、ここまでお金のことをさらす人は、普通いないわけです。

特に、税務調査で税理士の本領が発揮されることになります。

普段は、売上や経費など、いわゆる会計の業務を依頼していて、満足度が高い税理士であっても、「税務調査で守ってくれなかった」「税務署の味方かよ」と感じて、税理士を変えるという方がもっとも多いのです。

さて、税理士(事務所)の選び方をいくつかの観点・ポイントからお伝えしていきますが・・・

まず、税理士(事務所)を医者(病院)と同じだと考えてみましょう。

医者を選ぶ際には、多くの人は下記3つの条件を考慮すると思います。


■場所が近い

自宅や会社からわざわざ遠い病院を選ぶ人はあまりいないかと思います。

これは、何かあった時に主治医が近くにいた方が、すぐに駆けつけることができますし、気になったことも気軽に相談できるからです。

これは税理士を選ぶ基準でも同じことが言えて、遠い税理士(事務所)を選択する積極的な理由がない限りは、

できるだけ距離的に近い税理士(事務所)を選ぶべきでしょう。

もちろん、税理士はメールや電話対応もしてくれるのは当然なのですが、やはり対面で相談をしたり説明を聞けるのでは、勝手が違うことは多くの人が感じることでしょう。

■専門分野・得意分野が合致している


風邪にかかったと思えば内科に行きますし、耳が痛いとなれば耳鼻科に行きます。

医者にはそれぞれ専門分野があって、それを理解して病院を選択しているのと同じように、税理士にも専門分野・得意分野があります。

税理士の免許は、日本国内の税金であればすべてをカバーしているのですが、実際のところは、税理士(事務所)ごとに得意分野があります。

例えば、法人・会社の顧問を多く抱えている税理士事務所は、法人関連の業務には非常に強く、経験も多いのですが、一方で相続税(対策を含む)には弱い、という傾向があります(あくまでも傾向です)。

税理士も仕事の手前上、「うちは相続税についてできません・経験がありません」とは言わないわけですが、この点はきちんと確認しておく必要があります。

病院と同じで税理士事務所にも専門分野・得意分野はあるのです。

■年齢が近い


医者を選ぶ基準として、身近に感じる・相談しやすい、ということが挙げられます。

病気にならなければ行かない病院であればまだしも、自分がいつも相談したい主治医・かかりつけ医ということであれば、なおさらでしょう。

税理士というのは日ごろから相談する相手であって、そういう意味では主治医に近い存在でなければなりません。

こう考えると、自分よりもかなり高齢の方を選ぶと、「相談しにくい」と感じるのが一般的ではないでしょうか。

税理士を選ぶ際には、プラスマイナス10歳程度の方を選んだ方が、相談しやすいと思います。

今回は、医者を選ぶ基準から税理士を選ぶ基準を考えてみました。

「お金の関する専門家」という立場である税理士ですから、自分に合った税理士・税理士事務所を選ぶことが大切です。

ぜひ、参考にしてください。

もし税理士選びに迷ってたり、今お付き合いのある税理士事務所に不満がある場合は是非下記URLをご確認下さい。

https://zeimu-chousa.jp/lp/soudan/


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