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#ゼロ円で奇跡を起こす方法 鶏と山羊とラブラドールとの出会いはすべてゼロ円だった経験から

 鶏を飼い始めたきっかけは、エコビレッジ「コスタリカ共和村」の社会実験だった。卵の孵化器を2万7千ほどで購入し、土佐ジローの卵は全て受精卵なのでふ化を試みて誕生した雛を育てたのが初めての出会いだった。雛は自己体温を作るまでが勝負。米糠を詰まらせて、死んでしまったこともある。
 雛向けの餌と水を与え、赤外線の温熱療法の部屋を作る。こんな感じ。

天使、土佐ジロー津野町産受精卵から3月11日に、孵化

Posted by 山下 由佳 on Sunday, March 15, 2015

この狭い空間内で腸内細菌が作られて行く。

2024.1.7...

Posted by 山下 由佳 on Sunday, January 7, 2024

 庭デビューしてからのリスクは、鳥獣がやってくること。しかし、この時ついばむ土と草が腸内細菌を形成していき、自己体温を作る大きなカギ。ハクビシンやタヌキ、テンや猫や鷹やなんやかんやが、弱い雛や鶏を襲ってくる。これさえなければ、鶏は、卵を産み、卵はふ化して、次世代が育ち、繁栄していくのだけれど。日本の山間地域では、このリスクマネージメントが難問なのだ。
 管理型の養鶏業は、たまごをふ化するために、温める行動をとらない鶏に雌鳥は、改良されている。農協からやってきた雛は、卵生産だけしかしない。温めるために座るという行為が全くないように改良された鶏だったのだ。効率は良いが、楽しみがない。
 さて、全国に、鶏品評会という地域の希少品種を保全していこうというグループがいる。高知の鶏品評会で四万十の人と知り合った。彼が雌ヤギの子がいるよと言ってくれて、雌山羊リッカちゃんがやって来た。徳島の日曜市でその話をしたら、雄山羊ならいるよという話。本屋さんが草刈りにともらった雄山羊がやんちゃすぎて手放したがっていると言うのだ。そうして、サンタクロースのような金のおひげを持つ雄山羊サンタがやってきた。そこから誕生した山羊たちと、昨年、ミルクの量の多いザーネン種の雌やぎ「ミルクちゃん」が小松島からやってきた。2024年3月27日に初産で雌山羊2匹が誕生した。

 今育てている鶏は、花屋さんが飼っている雄か雌かまだ分からないというひよこをもらって、それが当たりで、雌だったという奇跡的な出来事。今は、そのひよこたんが、朝食の納豆卵かけご飯(玄米、もち麦、餅キビ、黒豆、黒玄米、緑豆、小豆ご飯)の卵を必ず、毎朝産んでくれる。雄はいらないからともらった土佐ジローの成鶏、黒チャボは卵を産まなくなったからともらったものに、ひよこの小ジローが加わりの四匹。すべてゼロ円でやってきた。引き寄せの原則なのでしょうか? かつて、飼っていた鶏は、鳥獣に襲われ、一匹もいなくなっていた。
 ラブラドールの雑種のハレは、冬に青草が無くなるので、ヤギの餌をいただけませんかと農家さんに声をかけて、大根の葉とかをもらっていた。その農家さんが病気して、転職して、飼えなくなったからと小屋を作ったりの費用として使ってくださいという3万円と一緒にゼロ円でやってきた。番犬が欲しいと神様に祈っていたら、やってきたハレは、毎朝の散歩の友で、この散歩習慣のお陰様で随分健康になった。さらに、オキシトシンを分泌させてくれるほどの相棒で、彼は子供のいない私にとっては、パートナー的存在。ツインソウルという仲である。彼は、家の鶏やヤギは襲わない。子ヤギだったミルクたんとは一緒に散歩をしていた仲。家から離れた畑で山羊たちは暮らしている。その畑で再会したハレとミルクは、鼻を突き合わせて挨拶を交わしたほどの、友だちなの。動物たちとは、心を通させることができる。それなのに、人間は、コミニケーション能力を失っている。縄文人が使っていたテレパシーが使えないのだ。退化した人間存在の覚醒はいつになるのか?
銀ちゃんが、洞窟体験などで、その覚醒プログラムをやっている。子どもたちの能力開発として、鶏やヤギや犬を育てる体感は、覚醒プログラムとしての機能性を発揮してくれることだろう。

 神様にオーダーすることで、宇宙の法則による全自動が動き出すと、楽しくてなりません。藤田守さんとの出会いで、藤田一家のように、養鶏業を再開できる日を夢見ています。高知と徳島の希少種、特に、金色のチャボの種の保全にも再チャレンジしてみたいとの夢が芽生えました。

#養鶏 #たまご


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自己紹介

#アンネの法則の山下安音です。私のライフワークは、平和学研究とピースメディア。VISGOのプロデューサーに就任により、完全成果報酬型の教育コンテンツと電子出版に、専念することになりました。udmyとVISGOへ動画教育コンテンで、世界を変える。SDGs3,4の実現に向けて一歩一歩