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220908-09米国ワシントン州キャンプツアー④マウントレーニエ国立公園

今日はいよいよマウントレーニエ国立公園へ向かいます。朝比較的のんびり朝食を食べ、マウントレーニエへ。国立公園のニスカリー入口で入園料を払うが、デイパスか年間かと聞かれ、数日はないのかと思いながら年パスを購入。80ドル。

クーガーロックキャンプ場

この国立公園のキャンプ場は、当日の早いもの順。もともとは、もっと奥のキャンプ場を予定していましたが、1番手前にあったクーガーロックキャンプ場を2泊予約。ここは、電気も水も排水設備もないのですべて自給。実はもともと予定していたキャンプ場への道が閉鎖されていて、これが正解でした。

クーガーロックキャンプ場



リフレクションレイク

リフレクションレイク


最初に訪れたのはリフレクションレイク。波のない早朝であれば、逆さマウントレーニエがしっかり見える場所。明日は早朝再トライ予定。

パラダイス

パラダイスからみたマウントレーニエ


そして今日のメインのパラダイス。ここからはたくさんのトレイルが伸びている。

まずはメインのニスカリービスタ・トレイルを歩く。このトレイルからは国内7番目の大きさのニスカリー氷河を眺めることが出来ます。

つぎに向かったのは、スカイライン・トレイル。こちらは園内で1番タフなトレイル。ニスカリー氷河を眺めながら3分の1ほどいったグレーシャービスタまで行って引き返す。そして、マートル滝まで足を伸ばす。

マートル滝



今日の予定はここまでとして、パラダイスインで夕食用のサンドイッチを買って、キャンプ場に戻りました。

そしてクーガーロックキャンプ場に帰還。Wi-Fiどころか携帯の電波も届かないところなので簡単な食事を済ませ、早めに就寝。

サンライズ

翌日は、マウントレーニエの北東位置するサンライズを目指す。

ただ、朝一にリフレクションレイクの逆さマウントレーニエを見逃すわけにはいかない。昨夜早く寝たので、6時前に起床。朝食はリフレクションレイクで取ろうとすぐに出発。やはり朝のリフレクションレイクは素晴らしい。若干風があって湖上の波があったが、満足のいく撮影ができました。

リフレクションレイク



その後、サンライズに向かいたいが、片道100km近くあり、ガソリンが心配。そこで、一旦国立公園を出て、ガソリンスタンドがある最も近い町まで出掛けて給油。ガソリン量は気にしていたが、やはり国立公園に入る前に給油は鉄則。

無事サンライズに到着。案内所でよさそうなトレイルを聞いたところ、きょうは山火事の影響で空気が悪く、ハイキングはやめた方が良いと言われた。確かに、もやが深いなぁとは思っていたが、山火事だったとは。

サンライズからのマウントレーニエ


ここで止めるわけにはいかず、他のハイカーとともにトレイルを目指す。選んだのは人気のバローズマウンテントレイル。ファーストバロー(2134m)まで1周8キロ、3時間のコース。高山ツンドラ地帯まで登る。とりあえずは途中にある、雪渓の水を集めたフローズンレイクを目指す。マウントレーニエのハイキングコースはよく整備されていて、普通のハイキング感覚ですすめる。日本の登山とはかなり感じが異なる。

フローズンレイク


フローズンレイクまで比較的楽にこれたので、そこからファーストバローを目指す。さすがに拭き晒しで風が強く、氷河を越えてくる風は冷たい。そんな中、裸で短パンの米人が歩いているのにびっくり。ファーストバローの頂上からはマウントレーニエが間近に迫り、全米最大のイモンズ氷河を見下ろすことが出来る。ただ山火事の影響で山がすこし霞んでみえるのが残念。

ファーストバローからみたマウントレーニエ


帰路は、シャドーレイクを見ることが出来るトレイルに遠回り。今までは砂漠のような山陵を歩いていたが、こちらは木々のみどりと花が見られるトレイル。シャドーレイクも見応えある湖でした。

シャドーレイク


夏の間しかオープンしていないサンライズ地区を十分楽しんだのち、クーガーロックキャンプ場に戻る。途中、パラダイス地区でまだみていなかったナラダ滝による。

ナラダ滝

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