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オンラインイベントをリニューアル『Playful Dialogue』

株式会社プロタゴワークスののじりです。

今まで実施していたオンライン哲学対話をリニューアルしました!

今後は、『Playful Dialogue』という名前で、様々な対話のイベントをしていこうと思っています。
Playful Dialogueのコンセプトは、「対話を社会で役立てる~Playful Work・Playful Life・Playful World~」です。

今までのイベントは、哲学対話をやることが目的でした。
コロナ禍で、仕事が激減したことをきっかけに昨年4月から始め、そのままなんとなく、対話の場づくりができたらいいなぁ、くらいの目的意識で開催していました。
そんな中にも、たくさんの出会いと学びがあり、当社を一歩前進させてくれたことには間違いありません。

でも、イベントを1年続けてきた中で、私たちの中に、なんかちょっと違うぞ、という違和感が出てきました。
そこで、振り返って考えたのが、やっぱり理念って大事だよね!ということ。
私たちが大事にしている「楽しく」を実現すべく、そして、企業活動としてやっていくからには社会に役立つものにしたい、という思いを込めて、コンセプトを設定しました。

今後は、イベントを開催するだけではなく、対話をどんな場面で活用できるか、どうしたら活用できるのか、の情報交換会もできたらいいなぁなんて考えています。

ということで、リニューアル1回目は、哲学対話「働くってなんだろう?」シリーズを復活しました(^^♪
1回目ということで、こじんまりとお声がけ。

「問い出し」で出た問いは、
①働く理由は家族のためは本当か?
②働く時間とそれ以外の時間の境界線はどこにあるのか?
③働きがいは何によって生まれるのか?
④働かないで生きていくことは可能か?
⑤働かないことは悪いことなのか?
⑥職業選択のうえで、最も大切なことは何か?
⑦働く目的がお金のためだけという人は幸せなのか?
⑧残業は悪か?
⑨そもそも働くとは何を指しているのか?
⑩苦しくても働き続けなくちゃいけないのか?

そして、選ばれた問いは、
「そもそも働くとは何を指しているのか?」
でした。

働くの主語は何?
工場の機械にも「働く」って使うよね。
働く車って歌あったよね。
なんて話から、
お金のために働くってネガティブなイメージある?
誰と働くかってとても大事なことだよね。
などなど
色々な角度から「働く」を考えられました。

参加者の方からは、
・「働く」=「お金」の話が中心になるかと思っていましたが、見事に焦点がずれていき、いろんな人の働くを聞くことができて、思考が揺さぶられました。
・「働く」ことについて、自分では思いつかないような切り口で考えることができて楽しかったです。
などいただき、この自分1人の限界を超えて思考が進んでいく感じが哲学対話の良さだなぁと。

また、『日常の会話の中でも、対話のルールがすべての人にいきわたれば、平和な世界になるのではないかと思いました。』という感想もいただき、私もそう思ってるんですよ!と、熱く共感しました!!!

今後も、『Playful Dialogue』では、様々な対話のイベントを開催していく予定です!
みなさんのまわりの方で、Playful Dialogueのコンセプトに賛同していただける方がいらっしゃったら、ぜひ当イベントをご紹介ください^^

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