世の中には二種類の人間がいる-その1
「世の中には2種類の人間がいる-酒によって何かを忘れようとする人間と、-」
と、確か村上春樹がどこかで書いていた気がするのだけれど、もう1種類を忘れてしまった。なんだったっけ。気になる。
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人間を、あるいは人間の性質を分類する表現って山ほどある。山ほどありそうなので「その1」としてみたけれど、「その2」があるかはわからない。
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今日ふと「人間は『独創性タイプ』と『再現性タイプ』に分類されるのではないか」と思った。
ここでいう分類は課題発見及び解決のためのアプローチだ。独創性は、新たなアプローチを独自に編み出す方法で、再現性は、知識ないし経験を新たな課題に対して適用する方法と言える。
つまり、独創性タイプの人間は、誰もがあっと驚く「ホームラン」を打ちたがる。再現性タイプの人間は、経験ないし知識から確度の高い解決策を実行したがる(ヒットを狙う)。
独創性タイプの人間は再現性タイプの人間の発想を「ありきたり、つまらない」と思い、再現性タイプの人間は独創性タイプの人間の発想に対して「実現性ないでしょ」と不快になる。
実際には多くの人は双方の性質を持っていたりするとは思うけど、どちらを志向するかは人によって濃淡がありそうだ。
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僕はといえば、まぁ再現性タイプなんだろうな。
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思い出した。
「世の中には二種類の人間がいる-酒によって何かを忘れる人間と、何かを忘れるために酒を飲む人間だ」
みたいな感じだったかな、、?思い出したと言いつつうろ覚えだからたぶん間違ってると思う。
最後までお読みいただきありがとうございました。 このnoteのテーマは「自然体に綴る」です。 肩肘張らずに、「なんか心地いいな」と共感できる文章を探したくて僕も書いています。なにか良いなと思えるフレーズがあったら、スキ!やフォローをしてくださると励みになります。