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本業の他に6社の採用支援。RPOフリーランスが語るプロリクの魅力とは?

プロリクで副業人事として活躍するメンバーにインタビューする本企画。今回は、プロリクの前身であるエムステージよりRPOのメンバーとして3年近く活躍している松永大輝さんにインタビュー。社員として在籍する企業がありつつ、ほぼRPOのフリーランスとして働いている松永さんに、RPOの業務委託として働く場合の時間の使い方、注意すべきポイントなどを伺いました。

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プロリクの相談しやすい環境は魅力。自由な働き方で満足のいく報酬を実現

ー松永さんがプロリクでRPOの副業をしようと思ったきっかけは何ですか?

元々プロリクに登録する前から、フリーランスで色々な会社の人事を支援していました。会社員として在籍している会社もあるのですが、そこは週10時間ほどの稼働なので、何が本業で何が副業かは曖昧な感じです。

プロリクとの出会いは、2~3年前です。フルリモートの案件を探している時に、Web検索で辿り着きました。オンライン面談で条件等のすり合わせを行い、稼働をスタートさせました。

ーRPOのお仕事は前々からされていたんですか?

僕のファーストキャリアは社労士事務所でした。
その後転職してからも労務に携わっていたのですが、転職先での担当業務が人事総務全体だったので採用業務も担当することになったんです。ここで初めて採用媒体を活用したスカウト業務を担当しました。

母集団形成に特化した業務ニーズがあるんだと、そのとき認識しました。その後、人事担当者として社内の人事業務を担当しながら、他の人事系の業務委託の案件を請け負うようになり、今に至ります。ちょうど採用代行の市場が出来たタイミングだったのも良かったのだと思います。

ー総務、HR系の個人事業主さんの動きに近いですね。

そうですね。RPO周りが多いです。必然的に採用代行が、業務全体の約8割を占めています。

RPOという言葉も、自分が仕事をしていくなかで「あ、これってRPOっていう領域なんだ」と後で知ったような感じでした。

ーでは、実際に稼働して、プロリクの稼働状況と報酬とのバランスについて、率直な感想をお聞かせください。

都内のベンチャーやスタートアップで人事担当している方の年収レンジと比較して、時給換算で言うと比較的高いと思っています。

しかも、フルリモートでフレキシブルな時間で稼働ができ、出社もない。そういった意味で、すごく恵まれた待遇だと個人的には思っています。

ー報酬以外の部分で、RPOの業務委託としてプロリクに入って良かったと思うことはありますか?

稼働したての頃は、迷った時には橋崎さんによく相談していました。橋崎さんは、クライアント様がどうしたら採用成功できるのか、一緒に考えてくれるのでありがたいですね。相談しやすい関係性も作ってくれていると思います。

また、最近プロリクの中にもコミュニティができたので、そういった横のつながりが今後増えていくんじゃないかと期待しています。


累計15社以上を支援・現在も6社担当。バランスの取れた働き方を実現

ープロリクでは、どんな企業様を、何社くらい担当されていますか?また、それぞれどのような業務をされていますか?

プロリク経由では、累計で15~20社ご支援しました。現在は4社担当しています。他社さん経由でもう2社あり、全部で6社です。常に6社前後を担当している感じです。

うち4社の関わり方としては、大きく2パターンに分けられます。大手や上場グループのクライアント様では、他にもRPOのメンバーが在籍していて、切り出された業務を淡々と行うことが多いです。例えば「このエンジニアのこの2ポジションだけ、ビズリーチでスカウトし続ける」というような関わり方ですね。

もう一方は、求人は立ち上がっているものの、運用はやっていないというフェーズのご支援です。大手企業よりは、ベンチャー系の企業に多いパターンですね。プロリクにサポート頂きつつ、いわゆる採用の上流設計と言われるところ、採用活動の立ち上げから、求人のリライト、求人やスカウトの書き直しなど、一貫して関わっています。

ー6社担当されているとお忙しいのではないかと思いますが、プロリクの稼働はどのようなバランスでされていますか?

そうですね。稼働時間は各案件につき日に1~1.5時間、月30時間前後ぐらいの工数で契約をしています。ただ、社員として在籍している会社を含め、何曜日の何時から何時までこの時間に必ず仕事をするという縛りが全くないんです。そこがこの働き方のメリットだと感じています。

KPIとしてスカウト数などを握って、当然お約束を守ることを前提にかなり自由に稼働させて頂いています。一応日々のタスクは設定していますが、各社、きりの良いところで切り替えながら順番に対応しています。

今は土日を基本休みにしています。平日に必要に応じて、日中ちょっと外に出たりということはありますが、原則平日に仕事をして、土日はしっかり休んでいます。

特にプロリクの業務は、時間の融通が利きやすいですね。送信予約ができる媒体でスカウトする業務も多いので、自己管理しやすいと感じています。

ー話は変わりますが、プロリクでの稼働で、印象に残っているお客様との関わり、エピソード等をお伺いしたいです。

結果的に良かったかどうかは別にして、一番印象深いのは、あるクライアント様の支援を始めて2~3週間で採用が決まったことです。しかも採用した方が、今その企業の共同代表をされていて。

僕自身、その方がフィットする確信があったというよりも、「求人票の要件に当てはまる方にスカウト送信した」位の温度感でした。面談に来られたその方と、当時の代表の方とで話が盛り上がり、トントン拍子で採用が決まったんです。スピード感に驚きましたね。

自分が採用に関わった方が今や共同代表になられて、橋崎さんともすごいねとお話したところです。採用業務はご縁でもありますから、工数をかけたからといって必ず結果に繋がるものでもないと、よく感じています。このような例もありますので、どうしたら必要な成果を出せるのか、日々考えていますね。


企業の採用担当では経験できない採用経験が得られる!RPOフリーランスの魅力

ープロリクで稼働して、ご自身のキャリアに良い影響を与えていると感じた点について教えてください。

色々な企業の色々なポジションの採用に携われるので、業種・職種の経験の幅が広がります。僕はエンジニアの採用を担当することが多いのですが、事業会社のいち採用担当であれば、SIerならSIerのエンジニアしか採用できないこともあるでしょうし、そもそも事業フェーズによって採用しない職種もあると思います。

色々な職種の採用に携われて、ポジションにあわせた媒体選定・運用の経験ができていると感じています。

ープロリクの稼働において、逆に難しい、大変だと感じたことはありましたか?

最近、結構大きい企業様の案件が増えてきたなっていう印象があります。そのレベルの企業様になると、自分が何を担当しているのか、全体像がつかみづらくなります。

大きい企業様だと、先方様と具体的なお話をせずに、スカウトの工程だけ担当するケースもあります。文面化されてない「採用したい人材像」が見えないまま、求人票の条件だけで判断してスカウトする難しさは感じています。

ーそういった場合、どのように解決されているんですか?

ミーティングがなければSlackで聞くなど、先方の担当者様へのヒアリング機会を作りますね。また、プロリクが以前から関わっていれば、過去どのような感じでやっていたかを確認しながら運用することもあります。

ー最後に、プロリクで稼働を検討している方にアドバイスをどうぞ!

「安請け合いをしない」ことが大切だと考えています。

ダイレクトリクルーティング・スカウト型業務だと「月に何通送ります」など量的に作業内容が決まりがちです。そこが下振れすると「約束を守れない」という印象になってしまいます。

この点はサラリーマンとして人事担当をやるのと、業務委託で仕事をするところの大きな違いだと考えています。約束したことをコミットする、コミットできないなら約束はしないか、早めに報告・相談をする。

言葉にすると当たり前なのですが、フリーランスとして仕事をする上では特に重要だと思います。僕ももちろんミスをしてしまうこともあります。ですが、そこですぐに報告や相談が出来るか出来ないかでも、受け手の印象に差が出るんです。お約束したことをやりきるだけでも信頼されるので、大切にした方が良いと思いますね。



プロリクでは、人事業務の副業案件をご紹介しています。ぜひお気軽に案件のご相談をお願いいたします!

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