見出し画像

独学で宅建に1発合格した私のやり方(2022年)

2022年10月に初めて受験した宅建試験に合格したので、私のやり方を一例として記します。

私も勉強中にnoteの合格記などを見ており、大変参考にさせて頂きました。

今度は私が後につなげる番ということで、少しでもお役に立てて頂ければうれしいです。

はじめに

  • 宅建試験は結構難しい。本腰入れるか準備期間を取らないと厳しい。

  • ひっかけや素直でない問題が出る。

  • 独学可能。200時間ほど勉強しました。

スペック・状況

  • 今年転職した不動産会社で資格手当が出るということを知り受験。

  • 会計系の資格などを持っていますが、勉強が得意とおおっぴろに言える感じではありません。

  • バックオフィス系の40代サラリーマン。

スケジュール

5月

電車などでテキストを読み始めた。
民法の問題を解き始めた。

6月

民法があまり得意じゃなかっため宅建業法に切り替え。
宅建業法の分野別問題集を1週解いた。

7月

分野別問題集を全科目1週目を解いた。

8月

2週目を完了。
夏休みもあり8月までは本腰を入れてなかった。

9月

残り期間がなく焦ってきたため、スマホにメモした暗記項目を電車で読み始めた。
9月後半から本気になり、電車で問題集もやり出した。
過去問をやるべきと合格者のブログがあったため、過去問道場というサイトを使用開始。合格点に全く達せず落ち込む。分野別ではなく通しで問題を解くことが重要。

10月

ひきつづき暗記。
過去問道場で間違えた問題を2回目解き終わったところで完成度がかなり高まった。
前日に不得意だった箇所をYoutube動画解説で見た。もっと早く見ればよかった。。

やり方

テキストをざっと読んだあとは問題集を中心に勉強していました。問題を解いてわからないところはテキストで補うアウトプット中心のスタイル。

また、試験1ヶ月前ほどから暗記項目をスマホのメモアプリにメモ(写真)してスキマ時間に読むということをやっていました。

記録を付けることの大切さ

  • モチベーション維持、現在地の把握のため

以下のような形で項目別に問題集を解いた日と勉強時間をエクセルに記録していました。

完璧な記録とは言えずイケてない感じですが、現状を可視化することで、あと何をやらなければならないのかを把握することができます。

また、完了日付を入れることでタスクが終わったという感覚が持てるためモチベーション維持になりました。

問題集記録
過去問記録
  • 本試験中のメンタルに良い影響があるため

ネット検索すると大体300時間やれば受かると書かれていました。

人によって合格に必要な時間は変わると思いますが、十分な時間をかけて勉強したという記録があることで、見たことがない問題に対しては間違えてもよいと自信を持って判断できることができます。

宅建試験は相対評価(上位何%が受かる試験)のため、みんなが解けない問題は解けなくてもよいのです。

大体150時間くらいやったところで正答率が上がったと思います。

心がけたこと

  • 問題文を丁寧に読む

ひっかけなど素直でない問題も多いため注意。

誤りのものを選べなどケアレスミスはしないように。この辺は過去問を解いていくと意識が高まりました。

  • 勉強したことがないことが書かれている選択肢には手を出さない

論点はそこにはないと考えて基本無視。他の選択肢で判断する。

教材

以下の教材を使用しました。すでに2023年度のものがありますね。

テキスト

分野別問題集

過去問

過去問道場。これは秀逸なサイトです。直前記は繰り返しやっていました。合格者のブログに従って10年分解きました。

https://takken-siken.com/kakomon.php

終わりに

宅建試験はしっかりと勉強すれば受かる資格です。
ぜひがんばって合格して頂ければと思います!

本記事が少しでもお役に立っていれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?