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⑨求人情報等、転職に関する情報の入手について

・ハローワーク
 全国のハローワークで求人情報が掲載されている。企業側では、一切の経費が不要のため、他の求人メディアで公募していない中小企業からも求人情報が出されている。
ハローワークインターネットサービス(https://www.hellowork.mhlw.go.jp)で、求人情報を閲覧できます。
 
・新聞広告、折込みチラシ
 
・求人誌
 地域ごとの求人情報をまとめた小冊子が駅やコンビニで無料配布されています。
 
・人材求人サイト(ネット)
 
・転職エージェント(人材紹介会社)
 求人情報を掲載している。
 人材紹介会社に登録後、経歴や希望条件に合った求人案件の紹介を受ける。
 人材紹介会社は転職成立した時に、求人会社から人材紹介料として成功報酬を受け取る仕組みになっているので、求職者からの相談は無料。
 また、キャリアアドバイザーを擁して、きめ細かな相談を受け付けているところも多い。 
 
コネクションの活用のし方
 転職に関して、コネクションの活用は立派な才覚といえます。
 今時「親のコネを使うなんて時代遅れ」という認識は間違いです。
 転職活動は、自分の持てる人脈をフルに活用して行なった方が、早く良い結果を得られる可能性があります。
 自分の父親に「今いる会社の将来性が心配なので、今度この業界への転職を考えているのだけど……」と話をしてみると、「そういえば、同窓の誰くんが、業界2位のA社の常務をしているので、ちょっと聞いてみようか」と。それから、とんとん拍子で話が進んでいくことがあるかもしれません。
 大手企業であっても、希少性の高い人財や一定数のまとまった求人でなければ、社内のコネや親しい人材紹介会社を使ってひそかに人財を探しています。
 そのタイミングに上手くマッチすれば、幸運といえます。
 もちろん、知名度の低い中堅企業にとっても人財の紹介は大歓迎です。
 親族だけでなく、以前勤めていた会社の上司、先輩、学校の同窓、親しい取引先の人など、あなたの人となりをよく知っている人であれば力を貸してくれることでしょう。ただし、相談する人を間違えると、とんでもないことになるかも知れないので、人選びは慎重に行なう必要があります。