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中途半端に頭のいい人

友人から「頭がいいですね〜」って言われました。うれしいですね。でも、私は、本当に頭のいい人をたくさん知っています。私はその人たちと歴然とした違いを認識しているので、本当に頭にいい人ではありません。あえて言うならば、中途半端に頭のいい人です。

本当に頭にいい人と、中途半端に頭のいい人はどこが違うんでしょうか? 

自分では分からないことがあったときに、どのように自分自身で対処するかを例題にして、頭の良し悪しを分けてみることにします。

4つのタイプ分け

頭の良さをこの4つのタイプに分けて考えてみます。

①本当に頭のいい人

本当に頭のいい人はわからないことがあったときに、考え抜く能力がある人です。インターネットや書籍などの情報源を駆使して、得られた情報をもとに、自分自身で解決策を見つけ出すことができます。また、自分自身で考えて、仮説を立てたり、論理的に整理したりすることができます。

②中途半端に頭のいい人

中途半端に頭のいい人は、わからないことをそのままにしないで考えてみる事が癖になっている人です。そのままにしておくことが嫌なので、背景とか、どうしてそういうことが起きたのかを考えたくなる人です。仮説を立てて情報を得ることはできるのですが、考え抜くことが、もう一歩の人のことです。

③普通(多数)の人

わからないことを認識できる人は、調べることはできる人です。仮説を立てないで調べるので、単に意味を知るだけの調べ方になります。

知らない単語が出てくると、スマホ片手にすぐググって調べる人たち。これは考えることをせずに調べているだけです。知らない単語の意味を推察することをしないので、考えるスキルは伸びていきません。

普通(多数)の人の中には、わからないことが当たり前で、そのままにしておいても気にならない人たちも含まれています。世の中はすべてのことを全部把握するのは不可能ですので、それでいいんだよって気にしない人たちです。

④それ以外の人

それ以外の人はわからないことがわからない人たちです。自分ではわからないこと自体に認識がないので、当然調べることもしません。もちろん疑問が出ないのですから考えることもしません。

表にするとこんな感じ

まこ作図



あくまでも私の勝手な判断で問題解決において対処する思考力がある人が本当に頭のいい人と思っているので、こんな記事を書いてみました。

記憶力と言う観点ではまた違う基準になるでしょうけれども、個人的には考え抜いて、それを説明できて、問題解決ができる人が本当に頭のいい人だと思っています。




フィリピン、セブ島のNPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で、里親支援を続けています。 子どもたちの大学卒業までの学費支援等、教育資金に活用させていただきます。 ホームページ→ https://daredemohero.com