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天声人語の読後感想:マイナンバーもっと普及すればイイのにな〜

2022年10月17日朝日新聞朝刊、天声人語を読んで感じたこと。

毎朝、天声人語を読んでいます。朝食後、コーヒーを飲みながら、ダイニングテーブルに新聞を一面に広げて、のんびりと目を落とすこと、ゆっくりとした時間を過ごす上で欠かせないものです。

天声人語の文章には、ほぉ〜と頷かされる多くの知識、ちょっと面白い着眼点が載っていて、いつも感心しながら読んでいます。

 ゴリ押しのゴリって魚だったんだ! へ〜! 佃煮のゴリってハゼに似た魚なんだなぁって、フンフンと読んでいました。

すると、いきなりマイナンバーのくだりとなりました。さては、著者は、マイナンバーは政府が強制的に進めていることを言いたいんだなと、先読みしながら、結末まで楽しく読み進めました。

最終的に、”ゴリ押しはゴリ漁だけにしてもらいたい”  と著者は締めくくっています。


私はというと、マイナンバー推進に賛成派です。普及方法、推進方法はいろんなこと言われてますね。 
しかし、いずれにしろ、私個人としては良い結果を追求したいので、このゴリ押しの手段は大いに大賛成です。ちょっとくらいの弊害は致し方ないかなって思っています。


マイナンバーに期待することは、健康保険証や運転免許証と一緒になれば、カード枚数が減るという物理的なメリットだけではなく、データ一元管理が大きいと思う。 

全員の所得管理も完璧にして、脱税する人たちから、正しい税金を徴収してほしい。 
私も、毎年、確定申告しているけど、マイナンバーに証券会社、銀行、保険会社などをどんどん紐づけて、もっと簡素化してほしい。(かなり楽になりましたけどね)


今回の健康保険証の話題なら、もっともっと、カルテ、レセプト、検査結果情報が、マイナンバーに入れてほしい。 
X線、CT、SPECT、バイタルデータなど、受診する医療機関が変わっても、マイナンバーで共有化すれば、医療費削減にものすごい削減インパクトを発揮する事がわかっている。技術的には10年以上も前から可能だったんだよ。

なんでしないかって?

合理化を進めると、短期的には、食いぶちが奪われる人たちがいますよね。検査する事で医療費は請求するんだから。 

今回の場合、医療に関わる団体が該当すると思うけど、そこがパワーを持ってたり政治献金が大きいと、制度改革にこれほどの時間を費やされちゃうって構図じゃないかな。

木を見て森を見ず、という日本国民の俯瞰的考えの少なさや、目先のことしか考えない短絡的さが、マイナンバー普及50%と体たらくな結果を招いているように思っています。

長期的な視点を持ち、より良い日本にしていくために、各省庁が忖度し合わずに、推進できれば、もっと良い未来が開けるんじゃないかな。

天声人語も明るい未来のために、近視眼的ではなく、書いてくれればイイのになぁって、偉っそうにコメントをしてみました (お前は何様だ😅)

天声人語を読んだだけで、これほど批判的な考えが思い浮かぶ自分にちょっと呆れてますが、思考をテキストに落とし込めるnoteに感謝します。

まるでサラリーマンが新橋の飲み屋で、会社の愚痴を言うようなノリで書いちゃいました。(私は下戸です🍺)

最後に、
河野太郎デジタル大臣が、次の総理大臣になってくれるとイイな〜

フィリピン、セブ島のNPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で、里親支援を続けています。 子どもたちの大学卒業までの学費支援等、教育資金に活用させていただきます。 ホームページ→ https://daredemohero.com