見出し画像

③大手証券会社は、儲けたいだけなんだね  〜FPとIFA〜

今回は、FPとIFAについて書きます。『大手証券会社は、儲けたいだけなんだよね』シリーズの第3弾です。


FP(ファイナンシャルプランナー)

自分で金融を勉強するのは、なかなか大変な作業でしょう。そんな時は、FP(ファイナンシャルプランナー)とか、IFA(Independent Financial Advisor)が相談相手の候補になります。

間違っても、銀行、証券会社、保険の窓口などに行ってはいけませんよ。

さて、FP資格を私自身も持ってますが、それほど大それた資格ではありません。実際に、数名のFPに、顧客として資産形成相談しましたが、私の持ち合わせた知識以上には、だれも有益な情報はありませんでした。

それより、FPは、保険商品を販売したり、保険会社に取り次いだりすることで、利益を得ており、全然ダメ。 そもそも保険って必要ないものでしょ。

顧客(私)のニーズを汲み取らないで、保険商品を提案する事自体で、全く話になりません。ちなみに、私は、生命保険、医療保険、学資保険には入ってません。

ということで、FPに相談するのはやめましょう。(全員がそうとは思わないけどね)

IFA(Independent Financial Advisor)

IFAとは、特定の金融機関に属さず独立・中立的な立場の仕事をしている人です。顧客に合わせた提案をしてくれます。仕事の職種のことで、IFAの人は、銀行や証券会社を経て、FP資格はもちろん、金融に対する多くの知識と経験を持っている方が多いです。

私には、2人のIFAと契約してます。 いつもZoom面談です。 IFAの方は特定の証券会社に属しているわけではないため、押し付けがましくなく、利益商品を売り込んでくる事もないので、とても付き合いやすいです。

退職金の相談にのってもらい、最終的には、外債が良いと言う判断に落ちつきました。

初めからそのつもりではありましたが、私のポートフォリオが守りのステージであることと、将来の資産形成について、ゆっくりと時間をかけて話し合い、プランA,B,Cを提示比較して、納得ができる外債にしました。

IFAの儲けの仕組み

IFAはどうやって儲けてるか聞いてみました。家計相談のFPと一緒で、保険、金融商品、不動産などを扱っているようです。 

また、楽天証券やSBI証券といったネット証券と業務提携しており、顧客がネット証券から金融商品を購入することで、ネット証券会社から、いくらかもらえるようです。

ネット証券の営業部門みたいですが、実際話してみると、私の担当者は当たりが良いのか、とてもマイルドで、私のニーズに応えてくれます。

また、プライベートバンクのような働きかけをしてくれて、取引金額の最低金額が高めなので高利率のおいしい商品を提案してくれます。儲からない債券でも、金額を大きくする事で、利益を生み出しているとのことです。

守りのポートフォリオ

私の投資に対するスタイルは、セカンドライフに突入しているため、昨年からリバランスをしています。リスク許容度が大きく取れる、積極的投資の時期ではありません。リスク許容度を小さくして、守りのステージとしています。

つまり、資産を大きく増やす時期は終わり、どう消費していくかのステージです。

これからは、配当金を中心に、硬めに年利回り3-5%くらいで、資産を守りながら、少しづつ取り崩すポートフォリオにする予定。

そうなると、債券の比重が高くなるのは当然の選択ですよね。 大手証券会社から全額資産をネット証券に移したのも、もう窓口担当者の情報はいらないという判断のもとです。だから、これからは、IPOは、もうくれないでしょう😅

大手証券会社って、無知なの?

下記シリーズ第3弾の、まとめの章です。
大手証券会社は、儲けたいだけなんだね  〜退職金の相談〜
大手証券会社は、儲けたいだけなんだね  〜証券会社に行く理由〜

【結論】
問い:どうして、大手証券会社は、私にとって1番いいと思う債券ではなくて、SMAだったり投資信託ばかりを進めてくるのでしょうか? 

回答:理由簡単で、儲かるからです。 
債券を進めてこない理由は、儲からないからです。

なんとわかりやすい理由!

証券マンは無知じゃなかったですね、訂正します。従順な”会社のイヌ🐶”だったんだね。

所属する証券会社には大きなノルマがあるようで、残念ながら顧客を第一に考えることは1ミリも感じませんでした。もし、大手証券会社がこれを読んで、ちょっとでも顧客本位の形に変わってくれるといいなと思います。

過去に多くの担当者が、私のことを第1に接してくれた方は多く存在しました。以前の記事で書いた担当者もその1人です。すべてが ”会社のイヌ🐶”  だとは思いませんが、板挟みであることは確かですね。

そんな会社員であることは、その人の人生にとって、どんな影響を及ぼすのでしょうか? 会社員を辞め、セカンドライフにライフシフトした身からすると、ライスワーク(生活費を稼ぐだけって意味です)に集中することが、悪い影響を与えるんじゃないかと心配してしまいます。

そんな社員のことも考えない利益偏重主義を打ち出す大手証券会社です。残念ながら、日本人の金融リテラシーが低いので、特に高齢者の富裕層相手に仕事をするので、言葉巧みに言いくるめる事が、いとも簡単にできるのでしょうね。


フィリピン、セブ島のNPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で、里親支援を続けています。 子どもたちの大学卒業までの学費支援等、教育資金に活用させていただきます。 ホームページ→ https://daredemohero.com