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人生における三大支出(住宅・教育・老後) それぞれいくら必要ですか?

人生における三大支出とは一般的に
・住宅
・教育
・老後
と言われます。

資産形成を検討する上で、ライフプランをある程度イメージしておく必要があります。

目的ですね。
なんのために資産を作るのか、目的は必須です。

イメージできなくても問題はないですが、ある程度のお金が必要と認識されている方は、”ある程度” とは、いくらなのか具体的にされることをお勧めします。

◇   ◇   ◇

ネットでライフプランをイメージを具体化する事ができるサイトはたくさんあります。手当たり次第、やってみると、なんとなく、自分の将来像が見えてきますよ。

一般的な日本人であれば、
30歳で結婚して、
35歳までに2児をもうけ、
40歳で住宅購入
50歳〜ご子息の教育資金
60歳で定年、老後資金
って感じでしょう。

自動車や海外旅行など大きく資金が動くことも、イメージして、その金額がいくらで、いつ必要かをエクセルなどに書いてみます。

何度も繰り返すうちに、洗練されてくるので、
1回目はざっくりで良いですよ。

◇   ◇   ◇

さて、三大支出に具体的金額を入れてみましょう。

・住宅→5,000万円(東京郊外マンション)
・教育→1,500万円(私立理系+私立文系)
・老後→1,800万円(年間60万×30年)

ざっくり金額を入れてみると、8,300万円が必要です。

えっ、びっくり、
ていうか、こんな金額用意できないよ〜!

そうです、日本人ならほぼ全員が用意できない金額なんです。
だから、お金を借りるんです。

・住宅→住宅ローン
・教育→教育資金ローン、奨学金
・老後→???

あれっ?
老後資金は借りることはできないの?

住宅価格は高額ですが、とても良心的な金利で、住宅公庫や銀行が貸してくれます。なんと35年も返済猶予を待ってくれます。

教育資金も、奨学金制度があります。返済は、学生本人が返済すればいいので、両親の負担は軽減されるでしょう。だから、あまり心配しなくていいんです。働きながら、返済すればいいですからね。

で、老後資金は???

老後資金用ローンは、存在しません。
老後のお金足りないからといってお金が借りれないんです。

そりゃそうですよね、
老人に収入はないし、寿命が残り短いのですから。

さて、どうしますか?



フィリピン、セブ島のNPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で、里親支援を続けています。 子どもたちの大学卒業までの学費支援等、教育資金に活用させていただきます。 ホームページ→ https://daredemohero.com