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マンガを描くのはなかなか大変だ

小説とは別にきちんとマンガも進めている。

色々やりすぎじゃないかと思われると思うが、全くもってその通りである。どれかひとつに集中した方がいい。それも理解しているが、同時に進めるからこそできることもある。それについては別途今度書いてみようかと思う。

マンガの制作は教本の通り進めていて、現在は2ページで10コマ程度の物を書いている。ストーリーは作り終わって、コマ割とネームまで書き上げた。あとはここから絵を加えていくわけだが、ここからが大変だ。初めてなのでそこまでいい作品ができるとは思っていない。しかし、そう思ってしまうと自分の技術が向上しない。とはいえ、いつまでも描いているわけにもいかないという葛藤がある。こういう時は日程を細かく切ってしまうことにしている。

例えば、絵の段階を5段階程度にわける。既にネームは終えているので、1段階目は終了。次にネームから少し丁寧な、背景をざっくり描いたり、表情をもう少しはっきりさせたり、髪の毛を追加したりといった作業が第2段階。第3段階は背景を更に書き加えるなど合計5段階にする。そして、その段階ごとに期日を決める。クリエイティブの作業はマンガに限らず、作業を細かくして期日を切っていくことが、とても大切だと経験的に痛感している。そうしないと、いつまで経っても仕上がらないからだ。他にも、ざっくり描いて雰囲気がわかると欠点がわかるなどの利点もあるが、それもまた別のお話で。

マンガに小説、アプリを作りと手を出しすぎ感は強いが、まだまだやりたいことがたくさんある。お金を稼ぎながら楽しく過ごす方法というのが、自分なりに段々確立できているのかもしれない。もちろん、ほとんどの方と同じで、私も会社から仕事をもらいながら普通の仕事をやっている。いつの日か、自分の作品だけで生きていけたらいいな。なお、マンガの目標は月刊誌掲載である。甘くない世界だと思っているが、おそらく出来たときの嬉しさは想像出来ないほどであろう。

画像はみんなのギャラリーから拝借しました

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