【クルマ編－第46回】Alfa Romeo Tonale Edizione Speciale ＜レギュラー＞

 今回は、都会派のカジュアルSUV として今年 新たに Alfa Romeoのラインナップに投入された コンパクトクラスSUVの Tonaleを取り上げました。
取材車は、新発売を記念した限定モデル " Tonale Edizione Speciale " です。

直列4気筒 1.5Lダウンサイジングターボエンジンに、48Vのマイルドハイブリッドを組み合わせて搭載し、同じ Stellantisグループである 北米の Jeep Renegade や FIAT 500X 等と、ベースのプラットフォームは共用化しています。　Stellantisグループのこの辺の経営の合理化と効率化は見事です。

タフなオフロード性能まで十分に確保されたプラットフォームに、ラテン風なセンスで都会派デザインの上屋を組み合わせ、 ユニークな組み合わせで造られた、FFのSUVです。
その組み合わせを、Alfa Romeoという独自のスポーティさを売りにしてきた名門のブランドが「どのような狙いを持つ商品」としてまとめ上げてきたか…?　興味が湧きます。

走りだして直ぐに頭に浮かんだシーンは…　イタリアの古い街中の「曲がりくねった、石畳みの狭い坂道」を走る姿や、「 前後のクルマとのギリギリの狭いスペースでの、縦列駐車の取り回し」などです。
走り始めて直ぐに感じた「極めて軽いステアリングの操作力や、前方の見切りの良い視界」がそんなシーンと共に、このクルマの狙いや特徴を教えてくれました。

Alfa Romeoブランドが上品に組み込まれた前顔と、独特の上質なソリッド感を持つ後ろ姿
ラテン感覚のイタリアン・デザインは観ているだけでもユニークで楽しい

Alfa Romeo というブランドが持つイメージとは少し異質な感じでした…
が、しかし…その操安性能や走りの質、そして乗り心地の味は、やはり Alfa Romeoでした。他のクルマと何が違って、そう感じさせるのか ? 　このクルマのセッティングとメカニズムのユニークさは何なのか ?　など、詳しくは本編の動画でお楽しみください。

一般のメディアやSNSなどで流される自動車の情報とは一線を画した、開発された背景や生活環境、適用される技術までを含めた評価や検証の結果と、その解説なども楽しみながら、クルマを正しく知りましょう。
併せて楽しみながら、生れる背景や商品の狙いと企画意図などを知ることで、本質や思考を見抜く力も自然に養ってくださいね…。

ここから先は、本編の動画をご視聴ください。

※ プレミアムプランでは、「デザインや性能と機能の分析とその評価、そして色々な部分の仕様や造りの詳細説明、実車測定したデータの結果」など、ホワイトボード解説も交え、より充実した情報や知識をお愉しみ頂けます 。