見出し画像

【思考編-第25回】テレワークなどが求められる今だから…"言葉の機能限界"と"人間の特性"を考えよう

ITやAIなどの進化により コミュニケーションを伝える手段は便利になり、テレワークに代表される「リモートワーク」の推進が求められている。
また、大半のメディアや評論家からは「これに乗り遅れる事は、時代遅れ…」という風潮も流されている。 
但し、この便利さの進化は、AIを含めて"道具の進化"に過ぎない。
言葉そのものが伝えられる機能は何も変らず
に、スマホやタブレット そしてパソコンなどの「小さな二次元の画面」ツールを介して「コミュニケーション機能の一部を伝える事が便利になった」に過ぎない。
それは…参加者が顔を合わせ、それぞれが持つ想像や共感を持ち寄り "人間だけが持つ五感を活用" した「未来を創るために、想像しながら行なう会議や検討」は、目と耳からの情報しか伝えられないITコミュニケーション用のツールではできず、言うなれば「過去の知識やデータを基にした、目で見る会議」での運営が効率的になった事を錯覚して『進化』と捉えてしまう危険性も含んでいる。

その昔、人は言葉を生み出したが、同時に人は「言葉の伝えられる限界」を知り、それを補うために互いの知恵を出し合える「会議や研修、出張等での顔を合わせる事の大切さ」をわきまえた、様々なコミュニケーション手段も併せて造り上げてきた。 それは 日常の生活や仕事の中でも、 ジェスチャーや表情や口調など" 五感" を使い「言葉では伝えきれない事を補うコミュニケーション」の大切さを解っていたから…。

今回は "言葉の機能限界"と"人間の特性" と題して、現在の進化した ITのコミュニケーションツールをこの先どう上手く使っていくのか を考えるきっかけとして「言葉の持つ機能とその限界とは何か…?」を取り上げてみました。

皆さんもこのテーマについては、仲間と話し合ってみて下さい。本質を見ようとする研鑽になるテーマだと思います。
ここから先は、動画で詳しく解説します。

※動画視聴についての規約のお知らせ
諸般の事情などにより定期購読マガジンが廃刊となった場合、その後の視聴可能な期間は、単品記事で購入頂いたものも含め廃刊後6ヵ月間とします。

ここから先は

33字

¥ 1,500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?