【クルマ編-第18回】SUBARU IMPREZA STI Sport (AWD)
テレビコマーシャルなどでは、運転支援装備のアイサイトやファミリーユースがメインに流れていますが、今回取り上げるバージョンは STI AWD仕様。 ニュルブルクリンクの過酷で危険なコースを知り尽くした ”スバルテクニカインターナショナル株式会社(通称 STI)” が造り上げたその結果を検証しました。 新型のIMPREZAもアメリカでお披露目されましたが、現行のモデルを事前復習しておきましょう…
若者の車への興味が薄れていると言われる昨今、メディアなどによる調査での主な要因は金銭事情。 そんな中、300万円以下で「走りが楽しめてドライビング・スキルも上達できるクルマ」はないか…?
今回はその候補として、SUBARU インプレッサ STIを取り上げてみました。
コンパクトクラスの5ドアハッチバック車として、ファミリーユースに適した室内広さと居住性 そして積載性などを持つインプレッサ。
このインプレッサに、可変出力モード付き2.0L NAエンジンを搭載し、新開発ショーワ製のショックアブを採用した足回りのセッティング変更はどんな車に仕上がっているのか…?
その結果は...「ドライビング・トレーニングに最適で、日常の走りも楽しめる」クルマに変身していました。
確かに、300万円を超える販価ゾーンにはFRベースのライトスポーツ車もいくつかあります。しかし ”癖に合わせた使いこなし運転” に慣れるのではなく「FF車にもFR車にも通用する基本的な運転スキルの上達」にはキラリと光る貴重なクルマになっていました。
そのエッセンスやセッティングなどの肝は何なのか…?
ここから先は、動画で詳しく検証結果を含めて解説します。
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