<定期購読マガジン特典映像> 【正しい ワンポイント・メカ解説編-第10回】”アルミホイールを選ぶ時、気を付けるポイントと買う時の選び方”
皆さんはアルミホイールを選ぶ時に「よほどの粗悪品でなければ皆同じ、あとはデザインと軽さで選べばいいや…」と自分に言い聞かせていませんか?
それは選ぶ時のポイントがよく解らないからではないですか?
巷に流れる自動車関係のメディア記事を見ても、その内容の殆どはデザインや少し走っての感想が主体に書かれていますし、ホイールメーカーの宣伝もデザインやサイズが主体です。
これらを見ていれば「性能や強度、耐久性は皆同じ程度」と思ってしまうのも無理はないと思います。
しかし実際には「縁石等で少し擦っただけなのに欠けてしまった」とか「使っているうちに何となくバランスが狂い、タイヤから振動が出るようになった」など・・・更には「交換した後、ハンドルを切った時の応答性が鈍くなって乗り心地も少し荒くなった」という話も聞きます。
RAYS等の大手一流メーカーが販売している、セット価格40万円以上の高額な鍛造製法(熱を入れたプレス成型)の製品であれば、超高性能車でのサーキット走行など特殊な使い方をしない限り、一般公道の走行程度ではこのような不具合は稀です。
しかし、セット価格5万円~30万円程度の鋳造製法(鋳型に流して成型)のホイールでは「材料や鋳造技術、そして設計構造とデザイン」等により、実際にテストをすると…剛性や性能、強度そして耐久性や経時劣化の変形等に大きな差があります。
特に鋳造製法の製品で「軽量スポーツホイール」といわれるジャンルでは...
今回は、この製品により優劣がバラつく鋳造製法のアルミホイールを選ぶ時の注意点やその要因、そしてエアバルブの仕様やホイールの取り付けねじ仕様などを織り交ぜて話をします。
本当に正しい知識で賢い選択と使い方をしていますか…?
ここから先は、ジャーナリストの永田恵一さんに皆さんの代表になってもらい、クルマを観ながら解り易く動画で説明します。
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