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🌱ざっそうぶ ヤブカンゾウ

九州はひどい雨です。ざっそうぶです。

私たちは、草メシという企画をやっています。
草メシとは、道端で地味に生えている雑草たちを摘んでお料理してみようという企画です。

ヤブカンゾウの蕾のっけ 炒飯

ヤブカンゾウは雑草というより山菜なんですが、仕事場に生えているので食べてみました。花も綺麗なので、たぶん最初は観賞用で植えたんでしょうね。まあ私は食べますけども。
ヤブカンゾウは新芽も食べられますが、同じ単子葉類の水仙と誤食する例があるので、自信がない場合は手を出さない方が良いです。花が咲けば水仙とは全然違うので、花が咲いて確かめてから翌年新芽を取る方が安全ですね。今回食べたのは蕾で、蕾も食べられますから。

ヤブカンゾウの花
こんな感じで生えています

材料

  • 米、卵、ネギ、肉、塩コショウ

  • ヤブカンゾウの蕾

採った蕾

作り方

  1. ヤブカンゾウの蕾を洗う

  2. 蕾を茹でる(1分くらい)

  3. 蕾を水にさらす。ヤブカンゾウの蕾は、生だと有毒です。水溶性の毒なので茹でてから水にさらします。まあ有毒とは言ってもお腹を少し壊すくらいで大したことはないです。

  4. 炒飯を作ってヤブカンゾウの蕾をトッピングする

草メシ評価📝3段評価

ざっそうの見つけやすさ 🌱
調理時間        🌱🌱
美味しさ        🌱🌱🌱

食感はしゃくしゃくしていて、ぬめりがあります。癖はなくはない…けど少ない部類だと思います。青臭さがある。でも炒飯と一緒に食べるといい感じ。美味しいです。もうちょっと入れても良かったな。花が咲く前の蕾を食べるので、なんかちょっと気が引けるんですよね。まあヤブカンゾウは種を付けずに地下茎で増えるので、花が咲こうが咲くまいが増えるのに影響はないんですけど。人の心と食欲の間でせめぎあった結果、3つだけ採りました。

雑草を食べるのにご興味のあるかたはぜひ、こちらからお問合せくださいね。一緒に野山を駆け巡りましょう!雑草ライターも随時募集中ですよ。



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