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地図にない村留蛇村ってなんなんだ

やっと調査の本題に入れます!今回はメインの調査対象になる「留蛇(ルダ)村」についてまとめていきます


そもそも地図にない村ってなに?

今はGoogleマップとかで自分の知らない場所も見れちゃいますよね!
情報社会の今、地図にない村なんて存在するの?って思う方も多いと思います。でも、あるんですねこれが!

ネット上には地図にない地域にたどり着いてしまった!ネットの情報を元に向かったら変な場所だった!など、結構たくさん「地図にない村」の情報を手に入れることが出来ました。有名なものからちょっとだけ例を挙げてみます。

1.巨頭オ
これは超有名ですよね。オカルトに詳しくない人でも知ってるんじゃないでしょうか?
巨頭オというのは2006年ににちゃんねるのオカルト板に投稿された怖い話です。
投稿者の男性が昔、旅行に訪れた村にもう一度訪れるとたどり着いたのは巨大な頭を持った怪物が巣くう記憶にない「巨頭オ」という場所だった。
こんな突拍子のない話だったので完全に創作作品だと思われていましたが、2018年の夏に鹿児島県のとある場所で「巨頭オ」という看板を見つけたというツイートがされ再び「巨頭オ」が話題になりました。

2.下多島村
通称「首吊り村」とも言われる「下多島村」
こちらも2008年ににちゃんねるに投稿された話です。巨頭オほど有名ではないけどオカルトが好きな人は知っている話ではないでしょうか?
この話は4年前まで「下多島村」に住んでいたという男性によって投稿されました。毎年のように自殺者がでる超閉鎖的な村の話です。
実際に住んでいた人の書き込み、自殺者が全員首吊りである。など、かなり現実味のある書き込みで話題を呼びました。
調べてみたところ、現在でもネット上で下多島村の場所を考察している記事がいくつか見つかりました。

3.豊橋巨大廃墟団地
こちらは村ではないですが地図にない巨大廃墟団地の話です。私が愛知出身で捜索したい!!と思っているので取り上げてみました。
2007年、にちゃんねるにて豊橋にある巨大な廃墟団地に肝試しに行ったという書き込みで有名になりました。
オカルト好きでも全く聞いたことない!!というこの廃墟団地を探すために当時は多くの捜索隊がいたみたいです。
今でも豊橋を活動拠点にしているYouTuberのTHCオカルトラジオさんなんかが捜索動画を出していて県内では人気のオカルトなんだなぁ。と感じます。

留蛇村について

上記だけでなく、日本にはたくさんの「地図にない場所」が存在します。じゃあなんで留蛇村?という話なんですが、これは豊橋巨大廃墟団地と同じで、私たちの地元に近い!行きやすそう!と特に理由もなく決定しました。(詳しい経緯は最後に書いてみます…)

「留蛇村」についての情報はなかなか見つからず苦戦しました;;
留蛇村は中部地方の葦原という場所に存在する廃村です。
1964年に葦原にダムが建設されることになり、留蛇の近くが廃村に。ダム完成後は留蛇村のみが孤立し、このままでは生活が営みにくいという理由で廃村になったのではないか。と言われています。
実際に村に訪れた人のレポによると現在は、学校や公民館らしき木造の建物や神社らしきものが残っているみたいです。

具体的な情報は微妙なものしか見つからなかったのでちょっと…という感じですが、神隠村や山奥の奇習集落などの記述もありました。
葦原地域自体が若干心霊スポットが多い気がするのでこの辺の情報はまた「葦原の怖い話」という感じで別の記事でまとめたいと思います。

きっかけとこれから

ここからはあまり本題と関係ないので読み飛ばしていただいてもかまいません。
留蛇村を調査しよう!となったきっかけは先ほども書いたようにすごく安直な感じに決まりました。作業通話中にオカルト好きの私に今回の相方である のこ が持ち掛けてくれた話がこの留蛇だったというだけ。
実は昨年も、千歳楼や古虎渓ハウス付近をフラフラして面白い動画がとれないかって映像作品を作ったんです。恥ずかしくて世に晒せないのでまた展示を行う際に見に来てください…
ネットには創作ホラーが多いし、地図にない村だし…って本当に面白いものが作れるかは分からないけど調査を進めてみんなにおもしれぇ!って思ってもらえる作品が作れればいいなって思います。

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