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一人一人違う、「過ごしやすい環境」

こんにちは。翔一です。不登校支援のウェブサイトを構築中です。

自分が落ち着いて過ごせるのは、どんなところ?

誰しも、一緒にいて落ち着く仲間、家族、恋人がいるように、反対に近くにいると嫌な人、関わりたくない人がいると思います。

想像してみてください。高校、大学、就職、転職など。
自分の進路を検討するとき、どんな場所か、どんな人が、どのように過ごしているか、「環境」をよく考えて選ぶはずです。

私は「環境」がきっかけで中学校に通うことを止め、不登校になりました。

クラスに適応できない自分

私の中学校のクラス環境は、平成では少し珍しい「荒れた学校」でした。
「暴力」「いじめ」「恐喝」「好戦的な態度」を容認する雰囲気がありました。私はその雰囲気に適応できず、毎日が苦痛でした。
以下は当時のクラス状況の、ほんの一部です。


・エアガンを持った不良が、休み時間に誰彼構わず射ってくる
・自分の机が、なぜか廊下に搬出されている
 (廊下のバリケード設営に使用されている)
・不良系「チーム」の上級生(卒業生含)が学校に住んでいる
・↑を兄に持つリーダー格のクラス女子が、
 コトあるごとに兄貴を自慢している
・クラス担任が荒れた状況に気を病み、休職する
・こういった状況を、誰にも相談する先がない

中学1年の夏休み明け、私は学校に行くのを辞めました。

不登校をきっかけに学んだこと

色々な人がいることは、「与えられた環境に順応する」を学ぶにはいい機会かも知れません。
不登校になった私が学んだのは、「自分に合った環境を見定める」という点でした。将来、絶対にこんな形で諦めたくない。と強く感じました。

その後の人生で、
学校・職場環境選択時の軸とするようになったのは、以下の点です。

・暴力(肉体的・精神的)がない、反社会的な行いを容認しない
・1人1人の立場が尊重される
辛い時、大変な時、相談相手になる人や組織がある

特に、相談できる相手がいることは重要です。
自分の思い、感情に自信が持てない時、近くに意見してくれる人がいることで、乗り越えることが出来ますね。(当たり前ですが)

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結局、私は別の公立中学校へ転校しました。そこでうまく行ったかというと、、まだ色々起こるのですが、それは別記事で。

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