人・物・事象の本質を見抜く力
人の備え持つ心眼・眼力
=人をみる
(見る・診る・覧る・観る・看る・視る)
目や能力・眼力を称した言葉です。
日常生活のおもてなし、接客や接遇業に
おいても【心眼】と言われる人や物を
見抜いたり真理を見抜く【眼力=目力】
は自らの意思や心を表すには必要です。
この眼力は、
物事(事物)の善し悪し・真偽・成否
などを見抜くことと能力を言います。
また、
ある物事を見て、それを頼りに推測
=思い描くことや目の表情や視線が
他人に与える印象と共に視線自体から
感じる圧力・圧迫感をも意味します。
一方眼力=目力(メヂカラ)は、
人の心や意志、内面の気持ちの強弱
などが現れる目の表情と言われます。
大切なのは
おもてなしや人との触合いの場で、
心眼をどの様に生かしその場その時
に合わせ適切な言動態度に表すかです。
また、
眼力は、心に響く感動心に残る余韻の創造と、
いつまでも心に残る余韻作りに欠かせません。
リアルな見方中心の今の社会生活に
忘れられつつあるバーチャルな心眼を磨き
鍛えることは豊かな心と社会創りに必要です。
「眼力」は、
思い遣りの活動やおもてなしばかりか、
あなたの人間としての成長に欠かせません。
今の日本の社会環境では、経歴を重視したり
スキル資格を重んじたりする社会環境になり、
その人の人物を見る眼力=心眼が若い人達に
乏しくなって来ているように感じています。
即ち、
相手や物事を察知する「眼力=心眼」を
備えた人が少なくなりつつある現況です。
普段の生活でも、接客や接遇に於いても、
人や物を見たり、物事の本質を見抜いたり、
自らの意思や心を表現伝達したりする
【目力・眼力】は無くてはなりません。
五感と言われる「みる」の一つの文言にも
次のような文字があり、夫々に意味が有り、
≪見る・視る・覧る・診る・観る・看る・監る≫
また、眼力は、
物事(事物)の善し悪し・真偽・成否など
を見抜くこととその能力を言います。
また、
自らが或る物・事象を見てそれを頼りに
想像することや目の表情や視線が他人に
与える印象、視線・眼力から感じられる
圧迫感も意味しています。
一方眼力は、目力とも言われ、人の心や意志、
内面の強弱などが現れる目の表情を言います。
以下の相手やお客様の表情や動作、状態など
置かれた環境の隅々に至るまで観察し見つけ
出す目配り、相手やお客様の置かれた環境や
物理的心理的状況を観察・察知・洞察する⇔
観察察知力・推測力・想像力である気配り、
相手やお客様の心のポジション、心身の状態
を一早く察知対処する⇔洞察・推察・創造力
である心配りもこの「心眼」に当て嵌まります。
💕相手を見極める心眼=眼力✅
※【 】内記入⇒有=〇/無=✖/不明=?
1. 【 】自分と相性が合う人か、否か?
2. 【 】モノやコトの感性が合う人か、否か?
3. 【 】裏表がある人か、否か?
(笑顔や態度が自然か、否か?)
4. 【 】状況に合わせ会話の主導権を
譲れる人か、否か
5. 【 】何故(Why≒理由・目的)
触れ合うのだろうか?
(目的の有無)
6. 【 】心と身体の軸がこちらに
向いているか、否か?
7. 【 】自分を「人」として認めて
くれている人か、否か?
(言葉・態度)
8. 【 】感情を露にする人か、否か?
9. 【 】敬意を言葉や態度で表わせる人か、否か?
10. 【 】安心して会話が出来る人か、否か?
11. 【 】話を素直に聴ける人か、否か?
12. 【 】自心を偽らず、自心に言訳
をせず相対できる人か、否か?
13. 【 】言行一致している人か、否か?
14. 【 】共感、共有できることがある人か、否か?
15. 【 】信頼出来そうな人か、否か?
16. 【 】人の身になり考えてくれる
思い遣りの心のある人か、否か?
17. 【 】ありがとう、有難いを言葉態度
で表せる人か、否か?
18. 【 】誠実さを感じる言葉使いを
する人か、否か?
19. 【 】何事にも感謝の心を表わし
伝えられる人か、否か?
20. 【 】感情に左右される人か、否か?
21. 【 】平等で公平な心の持ち主か、否か?
22. 【 】愛他の心を備えた利他の心
を持っている人か、否か?
23. 【 】確りした志や自分軸を
持っている人か、否か?
24. 【 】受容・寛容の心がある人か、否か?
25. 【 】無心で相対できる人か、否か?
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