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現況と真摯に向き合う-6.にんげん力を発揮

三現主義に「にんげん力」を発揮する

三現主義の“現実”“現場”“現物”の夫々を
実施には「にんげん力」スキルが不可欠です。

その「にんげん力」を以って現場で現実の
現物を視ることはどの様な職場でも大切です。

即ち、現在起きている事実の原因、
今後想定されるであろう出来事の
要因・要素を洗い出しそれに関連する
あらゆる知識を得ると共に関連情報を
集収し、適切な判断と的確な施作を
思考・討議した上で、適正適切な対処処置
をすれば、おのずと人(企業)と物に対する
信頼や品質は向上するということです。
その為に現実に起きている事実やおかしい
と思われる物事を原点に戻り、原義で紐解き、
「人元力で感じ」
「人眼力で確かめ」
「人元力で聴き」
「人源力と人原力で思考し」
「人源力で全員が共有し」
「適切な人現力と人言力で表現伝達する」。
同時に何が(What)・何故(Why)・何処で(Where)・
何時(When)・誰が(Who)・どの様に(How)を以て、
原因や要因を具体的に調査、思考することです。

そしてその結果を、筋道立てて整理し
P.D.C.Aで計画し、実施することです。

また、適時、適切な報告・連絡・相談を
徹底も忘れないように心がけましょう。

にんげん力を発揮する【ポイント】

五現・ゴールデンサークル

1. 人元力で可能な限り
 現状、現況を調べるように努める。
2. 人源力で原因、要因を調査する。
3. 人源力で情報や対策、
 価値観の共有をする。
4. 人源力によって多数の
 人眼力で観察し確かめる。
5. 人原力で原因、要因、
 対策、施作を思考し討議する。
6. 多くの人源力により、
 人現力と人言力で表わし実行する。
7. 顧客やクライアントの心を
 人原力で分析する。共有
8. 夫々の人眼力によって
 原因、要因を見抜く。
9. 数多くの人眼力によって
 多角的な視方をする。
10. 人眼力と人源力で
 推移を見守る。

三現主義の取組みに必要とされるスキル

人的スキル

以下、三現主義を徹底する上で
必要と思われる主な能力の項目です。
上記の、にんげん力を発揮する【ポイント】
と併用してお使い下さい。

🔲能力診断✅項目

【診断】ある=〇/どちらとも言えない=△/無い=×
[評価]=自己、上司用
[絶対採点-1]
 出来ている←5.4.3.2.1.0→欠ける
[相対採点-2]
 有←+3.+2.+1.標準レベル=0.-1.-2.-3.無

1. 何事に対しても人が源、
   原点と言う認識で現実を視られる。
2. 何事にも動じない強靭な
      心の体力を備えている。
3. 思い遣りと感謝の心で
      現場のスタッフに接しられる。
4. 確固たる信念を持ち、
     現実を注視出来る。
5. 現場の現物に対し
     常に問題意識を持ち観察出来る。

6. 現実に対し、自らの感情の識別、
     利用、理解、調整が出来る。
7. 現場や現物を、平等且つ
     冷静沈着に観察出来る。
8. 時代合わせて自らの当たり前の
     意識を変化させることが出来る。
9. 原義、原点を弁えて、
     現場、現物の現状を視られる。
10. 自らの体験、知識に固執せず
      柔軟な発想で現場、現物を視ることが出来る。

11. 何故の心で現場、現物の
      現状を視ることが出来る。
12. 良し悪しに関わらず、現場で
      現実に起きている事実の起因を分析出来る。
13. ビジョンと現実のギャップを
   正確に捉えその要因要素の分析が出来る。
14. 起因、要素、要因を
      納得が行くまで追求出来る。
15. トレンド意識と感性を
       保有し現場、現物を見ることが出来る。

19. 多くの情報を現場に合わせ
      選択し、活用出来る。
20. 自社(自店)に関する様々な
      情報収集が出来、それを現場現物に生かせる。

21. 独創的な視点で物事を視られる。
22. 現場で見られる現実を
      正しく捉え、表現出来る。
23. 企業理念を確りと認識し、
     その上に立って物事を視られる。
24. 現場の人、物、環境の夫々現実を、
      広い視野で観察分析出来る。
25. 顧客、従業員、業者の視点で
     店舗や会社の現状を視ることが出来る。

26. 自らと自店舗(自社)の現実を指させる。
27. 改良改善意識で現場、現物を視られる。
28. 現場の改善改良事項に関し、
      適切な優先順位を選択し、指示出来る。
29.以上、総ての心身の活動を
 整理し、まとめられる。
30.まとめた内容を今後に
 生かす資料として残せる。

採点欄

(重要度)
高Sの№【                     】
↓ Aの№【                      】
↑ Bの№【                      】
低Cの№【                     】
(優先順位) ※不必要=無記入or0
高③の№【                     】
 ②の№【                     】
低①の№【                     】
※不要=の№【                   】   

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